KONAN UNIVERSITY VOLLEYBALL TEAM OFFICAL WEBSITE


甲南大学体育会バレーボール部

【2009濱の頭】


◆Vプレミアリーグ観戦◆  2009.12.27

お久しぶりです。
全日本インカレ終了後、私の仕事が多忙だったため、
なかなかバレー部の近況報告が出来ずに申し訳ありませんでした。
やっと大学の仕事が一段落し、昨日から年末年始の休暇に入りました。
バレー部の方も、「束の間」の冬休みに入り、地方から来ている選手も帰郷しているようです。
この期間に「休養・リフレッシュ」をして、正月明け早々からの練習・後期試験に備えてください。

さて、
昨日はVプレミアリーグの「堺ブレイザーズ vs パナソニックパンサーズ」の試合観戦にいきました。
甲南大学がスポンサー契約をしている堺ブレイザーズの応援ももちろんですが、
一番の目的は「日本トップレベルの堺ブレイザーズのデーターバレーの見学」です。
主務の新井さん、女子マネの稲木さんと一緒に、会場内のアナリスト席で、
堺ズレイザーズアナリストの上原さんの入力するデーターバレーを見学させていただきました。
評判通り、上原さんのデータ入力・分析は非常にレベルが高く、
大学生のレベルでは、なかなか真似のできるものではありませんが、
新井さん・稲木さん共に、刺激を受けたようで、
帰りには早くもデータバレーへの熱い思いを述べてくれました。
この2人の今後のアナリストとしての活躍にも期待したいと思います。

昨日の堺vsパナソニックの試合を見ていて、
・試合前の練習の姿勢(しっかり声を出しウォーミングアップする)
・緊張感・集中力の維持
・1プレーの正確さ
・次のプレーへの動作の速さと連携のあり方
など、大変参考になりました。

また、これらを効果的に発揮するデータバレーとの連携の重要性を改めて感じました。
来年度は甲南大学もコートに出ている選手以外も、
アナリストを含めた、チーム全員バレーをさらに強化していきたいと思います。
来年こそは、1部リーグ戦での「4強入り」を達成したいので、
チームが一皮剥けるような変化(脱・惰性)を遂げたいと考えていきたいと思います。
どうぞ、来年の甲南大学バレー部にもご期待ください!

試合の方はフルセットの大接戦の末、
堺ブレーザーズが3-2でパナソニックパンサーズに勝利しました。
堺ブレイザーズの酒井監督は私と同級生で高校時代は、
「(京都)花園高校」と「(大阪)清風高校」のライバルとして戦っていましたが、
現在は、家も近いのでたまにお酒を飲みながらバレーを熱く語る友人でもあります。
彼が堺ブレイザーズの監督になっての初めてのリーグ戦ですが、
とても良いチームに仕上がっており、優勝も十分狙えると思います。
まだまだ長いリーグ戦ですが、チームコンディションを維持し、頑張って欲しいと思います。
画像は会場にあった「甲南大学」の垂れ幕です。
甲南大学広報部長の薬袋さんをはじめ、広報部員の方、本学と契約している博報堂の営業の方も応援に来られてました。


それでは皆様、良いお年をお迎えください。



◆全日本インカレ◆  2009.12.2

【グループ戦】 2009.12.1
甲南大学2-0明治学院大学
(25-16、25-7)

スタメン(サーブ順):
杉尾・原田・長谷川・山本・田畑・細木
※リベロ:南(昂)

メンバーチェンジ:
①なし
②田畑→南(侑)


【1回戦】 2009.12.2
甲南大学3-0上智大学
(25-15、25-20、25-21)

スタメン(サーブ順):
杉尾・原田・長谷川・山本・田畑・細木
※リベロ:南(昂)

メンバーチェンジ:
①なし
②田畑⇔松田
③長谷川⇔山田



【2回戦】 2009.12.2
甲南大学3-0京都創成大学
(25-20、25-20、25-18)

スタメン(サーブ順):
①②杉尾・原田・長谷川・山本・田畑・細木
※リベロ:南(昂)
③杉尾・原田・長谷川・南(侑)・松田・細木
※リベロ:南(昂)

メンバーチェンジ:
なし


昨日から2日間、東京で開催されている【全日本インカレ】に行ってきました。
グループ戦(vs明治学院大学)・1回戦(vs上智大学)・2回戦(vs京都創成大学)と、
全てストレートで難なく勝利はしましたが、
やはり、先週1週間、新型インフルエンザのために部活動を休みにしていたために、
コンビネーションやサーブの精度がやや落ちていたように思います。
明日の3回戦は都沢監督率いる関東の強豪『筑波大学』との一戦ですが、
甲南大が秋季リーグ戦の後半で見せた
【サーブで相手を崩してからのブロック】【レシーブ(つなぎ)からの速いコンビネーション】を
展開すれば高い筑波大学にも勝利できると思います。
残念ながら、私は明日からの仕事のために本日帰阪しなければならず、
明日の筑波大戦は選手たちと一緒に戦えませんが、
『やる時はやる』選手たちの奮闘を信じているし、
今大会が最後の試合となる原田選手の大爆発にも期待しています。

『最後まで諦めなければ勝機は必ずある!頑張れ!!』



追伸:
ベスト4まで勝ち進んでくれたら、又、東京まで行けるので頼みます!



◆グラチャンバレー◆  2009.11.18

現在、甲南大学バレーボール部は、
新型インフルエンザ罹患者多数のために、23日まで練習を自粛していますが、
罹患した者のほとんどは回復し、自宅待機期間に入っています。
今回の自粛期間中は練習が全く出来ませんので、
来週から、全日本インカレに向けて、内容の濃い練習をしっかり行ない、
今年最後の公式戦で良い結果を残せるよう、頑張りたいと思います。

さて、今日は私は振り替え休暇日であったので、グラチャンバレーを観戦してきました。
日本戦も楽しみでありましたが、
何と言っても、世界最高峰のブラジル vs キューバ戦が1番の楽しみでした。
ブラジルは、チームの世代交代をしていましたが、
「高さ」「パワー」のみならず、「巧みなプレー」も随所に見られました。
ブラジルチームの「スパイク」「ブロック」が凄いのはわかっていましたが、
その他に「レシーブ」「つなぎ」のプレーのレベルの高さが印象的でした。
やっぱり、ブラジルチームは「スゴイ!」の一言につきます。

「龍神ニッポン」は、
途中交代で出場したセッター阿部選手のトスワークが冴えていた事と、
清水選手のジャンプサーブ、福澤選手のパイプ攻撃が印象的でした。
高さのあるポーランドチーム(ヨーロッパチャンピオン)に対し、
日本チームは高速バレーで対抗し、勝利できたと思います。
この調子で、「龍神ニッポン」には、是非、メダルを獲得して欲しいと思います。

そして、我がチームも、パイプ攻撃を含めた高速バレーを展開できるチームを目指していきたいと思います。



◆関西インカレ◆  2009.11.15

【グループ選】

甲南大 vs 大経法大
1セット目:甲南大 24-25 大経法大
2セット目:甲南大 25-16 大経法大
3セット目:甲南大 15- 5 大経法大

スタメン(サーブ順):
杉尾・原田・西・山本・田畑・細木
※リベロ:南(昂)

メンバーチェンジ:
1セット目:西⇔畠中
2セット目:なし
3セット目:なし

甲南大 vs 大教大
1セット目:甲南大 25-23 大教大
2セット目:甲南大 25-17 大教大

スタメン(サーブ順):
1セット目:杉尾・原田・山口・山本・田畑・細木
2セット目:山田・松田・山口・吉本・和田・西
※リベロ:南(昂)

メンバーチェンジ:
1セット目:田畑→畠中
2セット目:なし


【トーナメント選 準々決勝】

甲南大 vs 大産大
1セット目:甲南大 23-25 大産大
2セット目:甲南大 16-25 大産大

スタメン(サーブ順):
杉尾・原田・西・山本・田畑・山口
※リベロ:南(昂)

メンバーチェンジ:
1セット目:山口⇔畠中
2セット目:山口→松田


昨日14日はグループ戦( vs大経法、vs大教大)、今日は準々決勝で大産大と戦いました。
甲南大チームは最近になって新型インフルエンザ罹患者が急増し、
14日は3名、本日15日はさらに4名増え計7名を欠いての苦しい戦いとなりました。

昨日のグループ戦1戦目の大阪経済法科大学戦は、
第1セット、切り込み体調であるセンター長谷川を欠く甲南大は
コンビのリズムが少し崩れてしまいこのセットを落としました。
第2セットに入り、ようやくいつもの甲南らしさが発揮でき、このセットをものにすると、
続く第3セットは、甲南大学のワンサイドゲームで取り、結局2-1で勝利しました。

第2戦目の大阪教育大学戦は、

序盤から、甲南ペースで試合を展開し、第1セットをものにし、
続く第2セットは、先週の兵庫インカレから波に乗っているBチームにメンバーを総替えし戦いましたが、
甲南大が圧倒的な強さを見せ、このセットをものにして、2-0で勝利しました。

本日15日のベスト4進出をかけた準々決勝の相手は前年度優勝校(秋季リーグ戦第2位)の大阪産業大学でした。
甲南大チームは昨日の長谷川に続き、さらにコンビバレーの中心選手の細木も欠き、苦しい戦いとなりました。
しかし、この2名の代わりに出場したセンターの山口・西がよく頑張ってくれました。
特に西は、昨日の不完全燃焼を払拭する、スパイク・ブロックに良い動きを見せ、
チームの切り込み役としてよく活躍してくれました。

大産大相手に甲南大はゲーム終盤までシーソーゲームの試合展開をし粘りましたが、
結局、セットカウント0-2で敗れてしまいました。
今日は惜しくも敗れましたが、
9人という少ないメンバーでこれだけの戦いが出来たことは、
チーム力が付いてきている証拠であると思います。
12月1日から東京で開催される【全日本インカレ】までに、チーム調整し、
ベストの形で今年最後の公式戦に臨みたいと思います。

チームは明日から3日間、新型インフルエンザ対策として、活動を自粛することに決定しました。
罹患した選手はしっかり休養し完治に努めてください。
また、罹患していない選手も明日からはマスク着用で授業に出るなどして、予防対策に努めてください。
しばらくの間は毎朝検温をするように!

この2日間、
OBの半井さん・阿部さん、
そしてたくさんの父母の会の皆さんに応援をいただきました。
ありがとうございました。
次の【全日本インカレ】は会場が東京ですが、どうぞご声援をよろしくお願いいたします。



◆兵庫インカレ2日目(2回戦・準決勝・決勝)◆  2009.11.8

【甲南大A】

《2回戦》
甲南大A vs 兵庫県立大
1セット目:甲南A 25-12兵庫県立大
2セット目:甲南A 25-14兵庫県立大

スタメン(サーブ順):
1セット目:杉尾・原田・長谷川・山本・田畑・細木
2セット目:杉尾・原田・長谷川・山本・畠中・細木
※リベロ:南(昂)

メンバーチェンジ:
1セット目:田畑→畠中
2セット目:なし


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《準決勝》
甲南大A vs 関学大B
1セット目:甲南A 25-17関学B
2セット目:甲南A 25-22関学B

スタメン(サーブ順):
杉尾・原田・長谷川・山本・田畑・細木
※リベロ:南(昂)

メンバーチェンジ:
1セット目:長谷川⇔畠中
2セット目:なし


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《決勝》
甲南大A vs 関学大A
1セット目:甲南A 25-16関学A
2セット目:甲南A 25-20関学A

スタメン(サーブ順):
杉尾・原田・長谷川・山本・田畑・細木
※リベロ:南(昂)

メンバーチェンジ:
1セット目:なし
2セット目:長谷川⇔畠中


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【甲南大A】優勝!!
【甲南大A】はシードされていたので本日からの参戦となりましたが、
秋季リーグ戦(後半戦)に引き続き、集中力の高い試合展開をしてくれました。
サーブ・ブロック共に好調で、その相乗効果のせいかレシーブ(ディグ)も良かったと思います。
セッター杉尾のコンビネーションも安定してきているので、
この勢いで、来週の関西インカレで「台風の目」となって大暴れして欲しいものです。
兵庫インカレでの優勝は3年ぶりとなりましたが、
ここ数年、公式戦で負け越していた関学大にストレートで勝利できたことは
選手たちにとっても大きな自信になったと思います。



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【甲南大B】

《2回戦》
甲南大B vs 神戸大
1セット目:甲南B 25-19 神戸大
2セット目:甲南B 25-20 神戸大


スタメン(サーブ順):
1セット目:山田・和田・西・吉本・南(侑)・山口
2セット目:山田・和田・西・松田・南(侑)・山口
※リベロ:谷口

メンバーチェンジ:
1セット目:なし
2セット目:西⇔山下


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《準決勝》
甲南大B vs 関学大A
1セット目:甲南B 19-25 関学A
2セット目:甲南B 28-26 関学A
3セット目:甲南B 15-25 関学A


スタメン(サーブ順):
1セット目:山田・和田・西・吉本・南(侑)・山口
2・3セット目:山田・和田・西・松田・南(侑)・山口
※リベロ:谷口

メンバーチェンジ:
1セット目:山口⇔山下
2セット目:松田⇔山下
3セット目:松田⇔山下


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【甲南大B】第3位!!
【甲南大B】は、準決勝で秋季リーグ戦第3位と勢いのある関学Aと対戦し、
フルセットの末、惜しくも敗れてしまったので【甲南A vs 甲南B】の
甲南同士の決勝戦は実現できませんでしたが、【第3位】と、よく健闘したと思います。
特に関学A戦の第2セットは5点差をひっくり返す大逆転劇を見せてくれました。
関学Aの高さに対し、しつこい「つなぎのバレー」で対抗し、
特に170cmのエースアタッカー南(侑佑)の活躍が光りました。
また、今年からBチームのセッターとして練習を積んできた山田のトスワーク、
センター山口・西のスパイク・ブロック、和田のパワフルなジャンプサーブも将来が楽しみに思えました。
また、4回生からチームに加入した山下は、今大会がデビューとなりましたが、
普段のスパイク練習ではネットを越すのがやっとでしたが、
今回の公式練習では今までで1番良いスパイクを打てていました。
ピンチサーバーで起用した際も、サーブに守備に堂々としたプレーを見せてくれました。
山下も引退まで残りわずかなので、甲南バレー部での良い思い出になったのではないでしょうか。
最後になりましたが、本日で4回生の谷口貴史は引退となります。
前にもコメントしましたが、
4年間、甲南大バレー部の『真のオールラウンドプレイヤー』として大活躍してくれました。
今大会のリベロポジションも立派にやり遂げてくれました。
本当に4年間お疲れ様でした。
ただ、谷口はもう1つ「やるべき大事な事」が残っているので、
今後はそちらに全力投球をしてください。


この2日間で、
塩川OB会事務局長をはじめ、たくさんの父母の皆さんにご声援をいただきました。
いつもありがとうございます。
今週末は近畿大学で「関西インカレ」が開催されますので、
そちらの方の応援もよろしくお願いいたします。


◆兵庫インカレ初日(1回戦)◆  2009.11.7

本日の兵庫インカレ1回戦の「甲南大B vs 神戸学院大A」との試合は2-0で甲南大Bが勝利しました。
1セット目:甲南B 25-21 神戸学院A
2セット目:甲南B 25-23 神戸学院A


スタメン(サーブ順):
1セット目:山田・和田・西・吉本・南(侑)・山口
2セット目:山田・和田・西・松田・南(侑)・山口
※リベロ:谷口

メンバーチェンジ:
1セット目:西⇔山下
2セット目:山口⇔山下

本日の兵庫インカレ1回戦の甲南大Bと神戸学院大Aとの一戦では、
先のリーグ戦で出場チャンスの少なかった選手たちも全員出場しました。
また、私は【甲南大A】の監督のため、【甲南大B】ではベンチ入り出来ないので、
観客席で、私の上司である学生部の植村次長と一緒に応援していました。

【甲南大B】は、
試合中の【声】が少ないのが気になりましたが、
両センター(山口・西)のブロック・スパイクがよく決まり、チームのリズムは良かったと思います。
しかし、今日の試合では、まだBチームの力を出し切れたとは思いません。
普段のAB戦で見せるもっと集中力の高いプレーを見せて欲しいと思います。
また、チーム内の連携プレーの【声】をもっと出さないと、
チームの底力は生まれてこないと思うので、明日はその点を注意して、試合に臨んでください。

明日は【甲南大A】も登場します。
【甲南大B】もさらに強豪チームとの対戦が続きますが、
お互いに強豪チームを下し、決勝戦で【甲南A】と【甲南B】が対戦できるよう頑張ってください。

また、山下選手は本日が公式戦デビューとなりました。
ピンチサーバーとして出場し、なかなか良いサーブが決まっていたと思います。
明日も出場機会があると思うので、頑張ってください。


◆入れ替え戦◆  2009.11.1

本日、神戸国際大学で行われた秋季リーグ戦の入れ替え戦を見に行き、
1部8位の龍谷大学と2部1位の大阪学院大学の試合を観戦しました。
良い流れで第3セットを取り、セットカウント2-1とリードした龍谷大学がそのまま勝利すると思いましたが、
結局、第4・第5セットを連取した大阪学院大学がセットカウント3-2で勝利し、
龍谷大学は2部降格が決まりました。

これで、1部から龍谷大・同志社大・天理大の3チームが2部降格となってしまいましたが、
3チームとも、1部リーグ戦では上位チームと互角に戦えるチームだと思います。
甲南大学も今リーグは5位でしたが、
少しでも気を抜けば、入れ替え戦に行くことになっていたかもしれません。
また、後半3連勝したような集中した戦いを続けることができれば、
1部上位へも行けると思います。
それほど、1部のチームの力の差は無くなってきていると感じています。
少しの気の緩みが、大きく結果を左右するので、
今後も対戦相手に関わらず、全試合、集中して「自分たちのバレーをやり抜く」姿勢で臨めるよう、
しっかりと練習し、タフなチームにしていきたいと思います。

さて、
今週末に甲南大学で兵庫インカレが開催されます。
今年は久しぶりに甲南大学から2チーム出場となります。
「全員出場」を予定していますので、
リーグ戦でなかなか出場のチャンスがなかった選手も、
この兵庫インカレで普段の練習の成果を発揮し、しっかりとアピールして欲しいと思います。
リーグ戦では出場機会は少なかったと言っても、
「甲南B」は「甲南A」との練習試合ではセットを取るほどの力を持っているので、
兵庫インカレでの「甲南B」の大爆発を期待しています。

また、この大会で4回生の谷口貴史選手が引退となります。
谷口はピンチサーバーをはじめ、セッターやスパイカーなど、
真のオールラウンドプレイヤーとして、4年間活躍してくれましたが、
今回は「リベロ」そして甲南大Bチームの「監督」として出場します。
先週の久原主将に引き続き、
谷口副将にも「有終の美」を飾らせてあげらるよう、チーム一丸となって頑張って欲しいと思います。

「試合予定」のページにも載せましたが、
「甲南大B」は7(土)の1回戦からの出場となります。
どうぞ、会場へ足をお運び頂き、選手たちへのご声援をよろしくお願い致します。



◆秋季リーグ戦 第9戦(同志社大学戦)◆  2009.10.25

本日の同志社大学との試合は3-0で甲南大学が勝利しました。
1セット目:甲南大 25-21 同志社大
2セット目:甲南大 25-18 同志社大
3セット目:甲南大 25-18 同志社大


スタメン(サーブ順):
杉尾・原田・長谷川・久原・田畑・細木
※リベロ:南(昂)

メンバーチェンジ:
1セット目:なし
2セット目:杉尾⇔山口
3セット目:長谷川⇔谷口、細木⇔南(侑)

本日の秋季リーグ第9戦(最終戦)は同志社大との一戦でした。
今日も甲南大学は試合開始前から気合が入っており、
ゲーム序盤から隙の無いバレーを展開し、甲南大学の持ち味を存分に発揮してくれました。
今日は4回生最後のリーグ戦でした。
試合前に「4回生が有終の美を飾れるよう頑張ろう」と選手たちに声を掛け試合に臨みましたが、
選手たちは今日も集中力を欠くことなく、最後まで戦ってくれました。
龍谷大学戦以降、これまでの甲南大学に無い「強さ」を感じられるようになってきました。
「サーブ」「ブロック」「コンビネーション」とも、課題を克服しつつあります。
まだ、チームの調子に多少のバラつきはあるものの、
ここ数年のリーグ戦の中で一番力を発揮してくれているのではないでしょうか。
特に4回生・原田のスパイク力、2回生・田畑のサーブ力は個人賞獲得という形で
関西トップクラスの実力であるということを証明してくれました。
【猛打賞】  原田 将志
【サーブ賞】 田畑 翔伍 (2季連続の受賞)
(※詳しいデータはわかり次第、お知らせします)


今回のリーグ戦の結果は「5勝4敗で第5位」となりましたが、
1部リーグで勝ち越したのは、久しぶりのことだと思います。
又、敗戦試合もストレート負けは無く、
どの試合も十分に勝利できるゲーム内容なので、チーム力は向上していると思います。
今後が楽しみです。


今日が最後のリーグ戦となった4回生へ。
「久原主将」
やんちゃな一面もありましたが、4年間チームをよく引っ張ってくれました。
特に記憶に残っているのが、
久原が1回生の関学大との試合で、調子を崩しうつむき気味の当時のキャプテンに対し、
『最後まで、上を向いて諦めずに戦おう!』という勝利への執着心をぶつけていたことです。
その久原の言葉がチームに響いたのか、
いつもなら負けていたであろう試合に逆転勝ちしたのを思い出します。

「谷口副主将」
いつもチームを明るくするムードメーカーであり、
久原とは違う形でチームをサポートしてくれました。
特に印象に残っていることは、
3回生の秋のリーグ戦直前に調子を崩した杉尾に変わり、
急遽、セッターとしてスタメン出場し、
優勝候補の大産大に見事に大逆転勝利の立役者として活躍してくれたことです。
下級生諸君は、この谷口のどんな場面が訪れても動じない「準備力」をしっかりと学んで欲しいと思います。
いわゆる「チームにおける自分の役割」を常に意識し、試合で結果を出すことが出来る、
計算できる選手になって欲しいと思います。

「原田副主将」
何と言っても、今リーグ戦での猛打賞受賞に象徴される活躍です。
彼には私の経験談をいろいろと話をしましたが、
それを確実に消化し、技術力を高めてくれました。
今回の受賞は、原田にとって大きな自信になると思いますし、
私にとっても、嬉しい今受賞です。
特に今リーグ戦では、
原田はチームの苦しい場面で、よくスパイクを決めチームのピンチを救ってくれました。


4回生諸君、本当に4年間お疲れ様でした。
甲南大バレー部で培った経験を活かし、これから社会で活躍してくれることを期待しています。
下級生諸君は、4回生の残してくれた財産を大切にし、
さらに自分たちの特徴を加え、より強いチームを作るよう、日々精進してください。
南出総監督の言葉『練習は嘘をつかない』を胸に焼き付けて、
新チームづくりを頑張ろう!


OB・父母の皆さん。
今リーグも、何度も試合会場に足を運んで頂き、
チームへの熱い応援をいただきましたことをお礼申し上げます。
今後、更なるチーム強化(礼儀作法を含む)を行っていく所存でございますので、
ご支援・ご指導のほど、よろしくお願いいたします。


追伸:
明日からの新チームの体制は以下のとおりです。
 部長(顧問) : 小林 均 
  総 監 督 : 南出 正太郎
  監    督 : 濱頭 辰治
  主    将 : 松田 祐和
  副 主 将 : 細木 祐樹
  主    務 : 新井 沙樹




◆2010年の甲南大学バレー部新メンバー(スポーツ推薦合格者)◆  2009.10.17

本日、甲南大学のスポーツ推薦試験の合格発表がありました。
以下の4名が合格し、2010年から甲南大学の新戦力となります。
4名の皆さん、
「合格、おめでとうございます。皆さんの甲南大学での大車輪の活躍を期待しています。」


以下の4名の選手が、2010年からバレー部の新戦力となる選手たちです。
(この4名以外にも「指定校推薦」「一般入試」等での有望選手の加入もあります)


【濵 嘉宏】君
大塚高校(大阪府) / セッター / 172cm
2009インターハイ優勝(優秀選手・ベスト6選出)、2009国体準優勝
→ 正確かつ速いトスワークで相手ブロックを翻弄する名セッター。
   沈着冷静にチームを操る。


【辻口 智也】君
市立尼崎高校(兵庫県) / リベロ / 180cm
2009インターハイ準優勝
→ 安定したレセプション・ディグでチームのコンビバレーを支えるリベロプレイヤー。
   非常に礼儀正しい好青年。
   バレーに真剣に取り組む姿勢は将来が楽しみである。


【浜辺 俊樹】君
市立尼崎高校(兵庫県) / センター / 185cm
2009インターハイ準優勝
→ 高さのあるブロック・キレのあるスパイクが持ち味のセンタープレイヤー。
   明るい性格でチームを盛り上げる。
   試合では勝利への執着心を人一倍見せる選手である。


【和泉 敏樹】君
高松工芸高校(香川県) / センター・サイド / 185cm
2009インターハイ出場、2・3年次と国体出場
→ リードブロックの得意なセンタープレイヤー。
   堅実なプレーが魅力。サイドスパイカーとしての活躍にも期待!


以上の4名の有望な新人がチーム加入し、
チームはますますレギュラー争いが厳しくなりますが、
1人1人、自分の持ち味(武器)を見出して、
「起用せざるを得ない選手」になり、レギュラーを勝ち取って欲しいと思います。
そして、来年こそは「関西4強入り→優勝」を目指せるチームを全員で作ろう!


来年もこの4名を初めとする有望選手が加入し、チーム一丸となって戦っていきます。
これからも、どうぞ温かいご声援をよろしくお願いいたします。



◆秋季リーグ戦 第8戦(立命館大学戦)◆  2009.10.12

本日の立命館大学との試合は3-0で甲南大学が勝利しました。
1セット目:甲南大 25-20 立命館大
2セット目:甲南大 25-22 立命館大
3セット目:甲南大 25-23 立命館大

※現時点で甲南大学は4勝4敗で第5位です。
  7位以上が確定しましたので、1部残留は決定しています。


スタメン(サーブ順):
杉尾・原田・長谷川・久原・田畑・細木
※リベロ:南(昂)

メンバーチェンジ:
1セット目:なし
2セット目:なし
3セット目:なし

本日の秋季リーグ第8戦は立命館大との一戦でした。
甲南大学は、試合開始前にキャプテン久原が円陣を組みチームに気合を入れていたので、
昨日同様、試合開始から非常に集中力のあるプレーを見せてくれました。
特に今日は、序盤からサーブで相手を崩し、立命館のコンビバレーをさせなかったのが一番の勝因だと思います。
現在、サーブ部門の第1位を走る田畑のジャンプサーブも効果的であったが、
セッター杉尾の変化サーブが大変効果的で3連続サービスエースなど、
得点を重ねてくれたので、甲南にとって、大変良い流れでバレーが出来ました。
昨日の龍谷大戦、今日の立命館大戦ともに、
勝負を決する第3セットにリードされながらも、
チーム全員が最後まで諦めず(集中力を切らさず)、追いつき、逆転するというバレーを展開してくれました。
このようなバレーを常に心掛けてくれれば、本当に強いチーム(安定したチーム)になれるだろうし、
関西リーグの上位入りも近い将来叶うと思います。

10月25日の最終戦の同志社大戦は、4回生にとって最後のリーグ戦となります。
4回生は4年間の集大成と言える試合を、
また、下級生は4回生が「有終の美」を飾れるよう、
チーム一丸となって全力を尽くして頑張ろう!



今日も、たくさんの父母の皆さんに応援に来ていただきました。
また、本日はOB会の西土井会長と入江さん、
そして、甲南大の1部リーグ初優勝メンバーの中川 一君(※)も応援に来てくださいました。
皆さん、熱いご声援をありがとうございました。


※中川 一(ハジメ)君は甲南大学からNTT西日本レグルスに進み、
  Vリーグでスパイク部門第3位になるなどセンタープレイヤーとして大活躍し、
  チーム休部後はビーチバレーに転向し現在も活躍中です。


※前試合までの個人技術集計表の甲南大学のランクイン選手は以下の通りです。

【アタック決定率】
7位:山本 寛生 52.8%

【アタック決定本数】
1位:原田 将志 125本

【サーブ効果率】
1位:田畑 翔伍 18.0%
14位:山本 寛生 11.9%

【最多得点】
3位:原田 将志 132点

【ブロック決定本数】
6位:細木 祐樹 0.75%

【サーブレシーブ成功率】
11位:久原 裕輝 72.5%



◆秋季リーグ戦 第7戦(龍谷大学戦)◆  2009.10.11

本日の龍谷大学との試合は3-0で甲南大学が勝利しました。
1セット目:甲南大 25-18 龍谷大
2セット目:甲南大 25-16 龍谷大
3セット目:甲南大 25-21 龍谷大


スタメン(サーブ順):
杉尾・原田・長谷川・久原・田畑・細木
※リベロ:南(昂)

メンバーチェンジ:
1セット目:なし
2セット目:なし
3セット目:長谷川⇔谷口

本日の秋季リーグ第7戦は龍谷大との一戦でした。
リーグ戦も終盤に差し掛かり、残り3試合となりましたが、
甲南大にとってはどの試合も落とすことのできない重要な試合です。
その重要な3試合の初戦となる今日の龍谷大戦は
試合開始から試合終了まで、
選手全員に気迫が感じられ、非常に集中力の高いプレーを見せてくれました。

今日は技術面でもメンタル面でも、何も言うことの無いほど、
「甲南の目指すバレー」が出来ていたように思います。
今日のような集中力の高いバレーが出来れば、
甲南大はどのチームにも、そう簡単には負けないチームだと思います。

明日は立命館大学との一戦ですが、
甲南らしいバレーを展開することを心掛ければ、きっと勝利できるはずです。
立命館大も粘りのあるチームなので、
試合中に苦しい場面が訪れるかもしれませんが、
決して諦めることなく、一球への執着心を全面に出していけば、きっといい結果が出るはずです。
『明日もチーム一丸となって戦おう!』



※前試合までの個人技術集計表の甲南大学のランクイン選手は以下の通りです。

【アタック決定率】
5位:山本 寛生 52.8%
15位:長谷川 智之 49.4%

【アタック決定本数】
1位:原田 将志 110本

【サーブ効果率】
2位:田畑 翔伍 17.6%
13位:山本 寛生 11.9%

【最多得点】
3位:原田 将志 115点

【ブロック決定本数】
10位:細木 祐樹 0.68%

【サーブレシーブ成功率】
8位:久原 裕輝 73.3%



◆新潟「トキめき国体」◆  2009.10.4

今週は大学リーグ戦の試合が無く、土日の2連休を取れたので
新潟県長岡市まで国体の少年男子バレーの観戦に行ってきました。
目的は「来年の入部予定選手の応援」と「来年度のスカウティング」です。

大会は2日から始まっていましたが、私は3日からしか行けなかったので、
2日に負けてしまった「香川チーム」は残念ながら見ることが出来ませんでしたが、
「大阪チーム」と「兵庫チーム」は観戦することが出来ました。

まず、3日の朝一番に見た「大阪」は地元「新潟」との対戦で、
完全アウェイでの戦いでしたが、その激しい応援にも動じない安定したコンビネーションバレーで
粘る新潟を振り切り勝利しました。
一方の「兵庫」は、高さのあるセンターを軸に攻撃してくる「千葉」との一戦でしたが、
一進一退のシーソーゲームで粘るものの、結局はセットカウント0-2で「兵庫」は敗れてしまいました。
「兵庫」が「千葉」のレセプションを崩しきれず、
「千葉」のペースでコンビネーションバレーを展開されたのが敗因の1つであったと思います。

大阪と兵庫がそれぞれ勝ち進み、「決勝で対戦」すると予想していましたので、兵庫の結果は残念ですが、
大阪は苦戦しながらも、準々決勝・準決勝を勝ち抜き、明日の決勝戦進出を果たしましたので、
明日は最高のパフォーマンスで是非、優勝を勝ち取って欲しいと思います。

さて、今回は新潟まで往復自家用車で移動しました。
片道約600キロ、時間で約7時間です。
特に、3日は朝9時までに長岡市の会場に到着したかったので、
3日の午前1時に家を出発しました。
ほとんどが夜間の走行でしたが、富山県を走ってる時に「日の出」を見てからは、
眺めの良い海岸沿いの道路だったので気分良くドライブできました。

また、今日は(明日の仕事を考えて本日中に帰宅したかったので)午前中の大阪の試合を
観戦してから会場を後にしましたが、
せっかく長岡市まで来たので「山本五十六記念館」に立ち寄りました。
以前、テレビ(NHKの「その時歴史は動いた」であったと思いますが…)で「山本五十六」の特集をしていて、
その中で紹介していた「五十六の言葉」の1つに深く感銘を受け、記憶に残っていたからです。
記憶に残っていたその言葉は「やって見せ 説いて聞かせ やらせてみ 褒めてやらねば 人は動かぬ」というものです。
この言葉に彼の「人心掌握術」と言うのでしょうか、「リーダーとしての資質に必要な要素」を感じました。

実際に記念館で展示物を見ていると、
この言葉以外にも、私が普段から「選手たちにバレーの指導をする上で心掛けている事」をうまく表現している言葉もあり、
この寄り道は自分自身にとって収穫となりました。

これからも選手たちとは、
「時間をかけながらも根気強く、一つずつ課題を克服していこう」と思います。



◆秋季リーグ戦 第6戦(大阪産業大学戦)◆  2009.9.27

本日の大阪産業大学との試合は1-3で甲南大学が敗れました。
1セット目:甲南大 25-22 大産大
2セット目:甲南大 23-25 大産大
3セット目:甲南大 25-27 大産大
4セット目:甲南大 23-25 大産大


スタメン(サーブ順):
杉尾・原田・長谷川・久原・田畑・細木
※リベロ:南(昂)

メンバーチェンジ:
1セット目:田畑⇔南(侑)、長谷川⇔谷口
2セット目:田畑⇔南(侑)、長谷川⇔谷口
3セット目:田畑⇔南(侑)、長谷川⇔谷口
4セット目:田畑⇔南(侑)、長谷川⇔谷口

本日の秋季リーグ第6戦は4勝1敗で首位グループを走る大産大との一戦でした。
高さを誇る大産大に対し、甲南大は持ち前のコンビバレーで挑み、
第1セットから第4セットまで、全てのセットにおいてシーソーゲームとなりました。

今日は先日の天理戦で1回生エースの山本寛生が利き手の右手を骨折したために戦力離脱し、
急遽、キャプテン久原をエースポジションで起用しました。
久原も山本の代役を十分果たしてくれましたが、
山本は現在(23日終了時点成績)、【アタック決定率】【アタック決定本数】【サーブ効果率】の3部門に
ランクインするほど絶好調選手だったので、
特に攻撃面では山本の不在は痛手で、大産大の高いブロックを前に苦しい戦いを強いられ、
結局は惜敗してしまいました。

また、チームの課題として、
「20点以降の集中力(1点をもぎ取る執着心)」をもっと全面に出して試合に臨むことが必要だと感じました。
これらの課題を頭に置き、次の龍谷大戦までの約2週間でチーム調整を行っていきたいと思います。


※23日までの試合の個人技術集計表の甲南大学のランクイン選手は以下の通りです。

【アタック決定率】
8位:山本 寛生 52.8%

【アタック決定本数】
1位:原田 将志 92本
14位:山本 寛生 57本

【サーブ効果率】
1位:田畑 翔伍 18.7%
13位:山本 寛生 11.9%

【最多得点】
3位:原田 将志 96点

【ブロック決定本数】
9位:細木 祐樹 0.67%

【サーブレシーブ成功率】
11位:久原 裕輝 73.8%

◆秋季リーグ戦 第5戦(天理大学戦)◆  2009.9.23

本日の天理大学との試合は3-2で甲南大学が勝利しました。
1セット目:甲南大 24-26 天理大
2セット目:甲南大 25-23 天理大
3セット目:甲南大 25-16 天理大
4セット目:甲南大 19-25 天理大
5セット目:甲南大 16-14 天理大


スタメン(サーブ順):
杉尾・原田・長谷川・山本・田畑・細木
※リベロ:久原

メンバーチェンジ:
1セット目:長谷川⇔谷口、山本→南(昂)
2セット目:山本⇔南(昂)、長谷川→谷口
3セット目:山本⇔南(昂)
4セット目:山本⇔南(昂)、長谷川⇔谷口
5セット目:長谷川⇔谷口

本日の秋季リーグ第5戦は粘り強いバレーを展開する天理大との一戦でした。
ゲーム序盤から一進一退のシーソーゲームとなり、
第1、4セットを天理大が、第2、3セットを甲南大が取り、
勝負は最終の第5セットに持ち越した。
第5セット序盤は天理大学に最大3点差をつけられるが、
昨日からの甲南大学は全員が諦めない「我慢バレー」を展開できていた。
今日も「天理大が先に8点になりコートチェンジしても」、「天理大が先に13点を取っても」
諦めることなく、1点ずつ点差を縮めていき、最終的には逆転勝利を収めることが出来ました。

今日はベンチ入りしていない選手、ベンチの選手、全ての選手がチーム一丸となり戦うことが出来ました。
全員が勝利を目指し、最後まで諦めずに、本当によく頑張ったと思います。
中でも、昨日の大商大戦から、エース原田の活躍は実に素晴らしく、
何度も何度もチームのピンチを救ってくれました。

また、昨日・今日と会場がホームの甲南大学であったので、
昔(私が大学生の時)から、ずっと応援していただいている近隣の方も応援に駆けつけてくれました。
スタンドからずっと大きな声で選手たちに温かいご声援を掛けてくださいました。
ベンチからもその声はよく聞こえ、とても心強かったです。
いつも温かい応援をありがとうございます。

この2日間、遠方の父母の方も含め、たくさんの方に応援に来ていただきました。
大声を張り上げての応援を本当にありがとうございました。
また、来週以降も厳しい戦いが続きますが、これからもチーム一丸となって頑張っていきます。
どうぞ温かいご声援をよろしくお願いいたします。



※昨日までの試合の個人技術集計表に以下の甲南大学の選手がランクインしていました。

【アタック決定率】
8位:長谷川 智之 53.3%
15位:山本 寛生 50.6%

【アタック決定本数】
8位:原田 将志 55本

【サーブ効果率】
1位:田畑 翔伍 20.8%
11位:山本 寛生 12.7%

【最多得点】
9位:原田 将志 58点

【ブロック決定本数】
6位:細木 祐樹 0.75%
6位:田畑 翔伍 0.75%

【サーブレシーブ成功率】
13位:久原 裕輝 72.6%


◆秋季リーグ戦 第4戦(大阪商業大学戦)◆  2009.9.22

本日の大阪商業大学との試合は3-1で甲南大学が勝利しました。
1セット目:甲南大 23-25 大商大
2セット目:甲南大 25-23 大商大
3セット目:甲南大 25-20 大商大
4セット目:甲南大 26-24 大商大


スタメン(サーブ順):
杉尾・原田・長谷川・山本・田畑・細木
※リベロ:久原

メンバーチェンジ:
1セット目:山本⇔南(昂)、長谷川⇔谷口
2セット目:長谷川⇔谷口、山本⇔南(昂)
3セット目:長谷川⇔谷口、山本⇔南(昂)
4セット目:長谷川⇔谷口、山本⇔南(昂)

本日の秋季リーグ第4戦は開幕3連勝と波に乗る優勝候補の大商大との一戦でした。
第1セットは、序盤はシーソーゲームとなりましたが、ゲーム中盤から甲南大学が抜け出し、このセットをものにできるかと
思われたが、さすが底力のある大商大、後半、一気にひっくり返された。
続く第2セット・第3セットは、甲南大学の田畑・山本のジャンプサーブで大商大のレセプションを崩し、
長谷川・細木のブロック、原田の強烈なスパイク、山本の切れ味鋭い時間差攻撃が決まり、2セットを連取した。
勝負をかけた第4セットは一進一退のゲーム展開で試合終盤まで進んでいったが、最後は甲南大学が持ち味である
粘りのバレーを出し切り、このセットをものにした。その結果、セットカウント3-1で甲南大学が逆転勝利した。
今日のゲームを振り返ると選手一人一人の集中力が高く、冷静にリラックスした状態で試合に臨めていたので本来の甲南大学のバレーである
「つなぎのバレー」が展開できたと思う。
明日は天理大学戦であるが、相手がどこであれ、集中力を高めて自分達の持ち味を出し切れば結果は自ずとついてくると思う。
「勝って兜の緒を締めよ」という格言があるが明日の試合は気を緩めることなくしっかりと戦おう!

◆秋季リーグ戦 第3戦(大阪体育大学戦)◆  2009.9.20

本日の大阪体育大学との試合は1-3で甲南大学が敗れました。
1セット目:甲南大 25-27 大体大
2セット目:甲南大 25-23 大体大
3セット目:甲南大 16-25 大体大
4セット目:甲南大 23-25 大体大


スタメン(サーブ順):
杉尾・原田・長谷川・山本・久原・細木
※リベロ:南(昂)

メンバーチェンジ:
1セット目:長谷川⇔谷口
2セット目:なし
3セット目:長谷川⇔谷口
4セット目:長谷川⇔谷口

本日の秋季リーグ第3戦は大体大との一戦でした。
今日はエースの田畑が故障のために出場できず、
これまでとは違った布陣で試合に臨みました。

第1セットはシーソーゲームとなりましたが、
あと1点が取りきれず、惜しくもこのセットを落としてしまいました。
第2セットに入り、ようやくコンビネーションがうまく機能しだし、
よい感じでこのセットを取りましたが、
続く第3、第4セットは先週までと同様、「何か物足りない」試合をしてしまい、
決定力に欠け、結果セットカウント1-3で3敗目を喫してしまいました。
今後の行方を左右する大事な試合であったので、今日の負けは非常に残念です。
特に初戦から今日の試合までで気になるのが、
チームの流れが少しでも悪くなるとすぐに集中力を欠き、諦めてしまっているように感じます。
「声が出ない」「下を向く」など、覇気の無い姿が見られます。
「1本やられたら、倍にしてやり返す」強い気持ちを見せて欲しいと思います。

22日・23日はホームの甲南大学での試合ですので、
これまでの悪い流れを払拭し、甲南らしさを十分に発揮して欲しいと思います。

開幕3連敗という結果に私自身もガックリきましたが、
ここで肩を落としている場合ではありません。
まだ2/3の試合が残っているので、これから『甲南旋風』を巻き起こすつもりで戦おう!


◆秋季リーグ戦 第2戦(近畿大学戦)◆  2009.9.13

本日の近畿大学との試合は1-3で甲南大学が敗れました。
1セット目:甲南大 25-22 近畿大
2セット目:甲南大 20-25 近畿大
3セット目:甲南大 16-25 近畿大
4セット目:甲南大  9-25 近畿大


スタメン(サーブ順):
杉尾・原田・長谷川・山本・田畑・細木
※リベロ:久原

メンバーチェンジ:
1セット目:なし
2セット目:細木⇔南(昂)、原田⇔南(侑)、長谷川→谷口
3セット目:原田→和田、長谷川⇔谷口、山本⇔南(昂)
4セット目:細木→西

本日の秋季リーグ第2戦は近大との一戦でした。
第1セットは甲南大のブロックが炸裂し、このセットをものにしましたが、
続く第2セット・第3セットはサーブレシーブが崩れ、持ち前のコンビバレーが展開できず
これらのセットを連取されました。
第4セットは、全く良いところがなく、
ずるずると相手のペースで試合が展開し、結局セットカウント1-3で敗れました。

今日のゲームを振り返ると、
第1セットは甲南の良いところが全面に発揮できていたのに
第2セット以降は、サーブレシーブの乱れからリズムを崩してしまい
最後は集中力を欠く場面が多く見られました。
コートに立つメンバーはもう一度初心に帰り、プレーするべきであると思います。
少し上手くいかなかったからといって下を向いてバレーをしていたのでは絶対に勝てるはずがない。
ひたむきにボールを追いかけどんな形でも1点をもぎとる「泥臭いバレー」をしないと
この後の試合も厳しい試合が続くと思います。
やればできるはずです。
気持ちを切り替えて試合に臨んでほしいと思います。
必死にボールを追っかけて1点ずつ得点を重ねて勝利すればバレーは本当に面白いです。
楽して勝てるのは稀なケース。
もう一度ねじを巻きなおし来週からチャレンジ精神で相手にぶつかって行こう!


《追伸》
今日は1回生の西(センター)を第4セットの苦しい場面でデビューさせましたが、
今日の西に限らず途中交代する選手は遠慮することなく、もっと思い切ったプレーをしても構わない。
ムードをかえるくらい元気ハツラツなプレーを期待しています。


◆秋季リーグ戦 第1戦(関学大学戦)◆  2009.9.12

本日の関西学院大学との試合は1-3で甲南大学が敗れました。
1セット目:甲南大 25-23 関学大
2セット目:甲南大 22-25 関学大
3セット目:甲南大 23-25 関学大
4セット目:甲南大 20-25 関学大


スタメン(サーブ順):
杉尾・原田・長谷川・山本・田畑・細木
※リベロ:久原

メンバーチェンジ:
1セット目:長谷川⇔谷口
2セット目:長谷川⇔南(侑)
3セット目:長谷川⇔谷口
4セット目:田畑→和田、原田⇔南(昂)

本日の秋季リーグ開幕戦は関学との一戦でしたが、
第1セットは長谷川のブロック、
今季からリーグ戦スタメン起用となった(山本)寛生のキレのある時間差攻撃が決まり、
良い形で取ることができました。
第2セット以降は、中盤までは関学の高いブロックに苦しめられながらも粘りましたが、
終盤に小さなミスが出、もう一歩のところでいずれのセットも取られ敗戦となりました。

今日のゲームを振り返ると、
春に比べると「つなぎ」はよくなっているが、
『ここ一番』の攻撃が淡白になっていたように思う。
相手ブロックがそろっている時や、トスが乱れた時などには
タッチアウトを狙ったり、リバウンドを取るなど工夫をすれば、
さらに得点力がUPするので、甲南にとって良い流れが出来るはずです。

試合終了後にOBの方に厳しい言葉をかけられたが、
その言葉に一喜一憂することなく、自分たちのバレーをやればいいのであり、
それが出来たら、甲南はそう簡単には負けるチームではないはずです。
『勝てば官軍』です。
「試合に勝って、OBを見返してやろう」という反発精神を出して、明日の試合頑張ろう!


《追伸》
今日は1回生の和田もリーグ戦デビューを果たしました。
和田は緊張した様子もなく、堂々としたプレーを見せてくれ、
とても頼もしく思いました。
これからも試合に出る機会はあると思うので、
その時は1回生らしいハツラツとしたプレーを見せて欲しいと思います。
他の選手も、このリーグ戦にむけて厳しい練習を頑張ってきたので、
出場のチャンスが訪れたときに、活躍できるよう、常に気持ちを切らさないように!

あと、何度も言い続けてますが、
選手諸君は「手洗い・うがい」をきっちり行ない、
新型インフルエンザ予防に努めてください。



◆近畿総合 大塚高校戦◆  2009.9.5

本日の近畿総合2回戦の大塚高校との対戦は0-2で甲南大学が敗れました。
1セット目:甲南大学 19-25 大塚高校
2セット目:甲南大学 21-25 大塚高校

スタメン(サーブ順):
杉尾・原田・長谷川・山本・田畑・細木
※リベロ:久原

メンバーチェンジ:
1セット目:なし
2セット目:なし

本日の対戦相手の大塚高校は先月のインターハイで全国優勝した強豪チームで、
高校生といえども決して油断できないチームでした。
試合は立ち上がりから、
大塚高校の思い切りの良いサーブで甲南大のレシーブが崩され、
持ち前のコンビネーションバレーが展開できず単調な攻撃となってしまいました。
逆に大塚高校はレセプションが崩れることなく、
セッターの濱くんの素晴らしいトスワークによる速い攻撃が炸裂し、
0-2で甲南大学が敗れてしまいました。

その後、大塚高校はVリーグの堺ブレイザーズと対戦しましたが、
堺ブレイザーズも途中、大塚高校にリードされる場面があり、
どの選手も必死に1点を取りにいってました。
日本のトップチームの選手たちが高校生相手にこれだけ必死に戦っているのだから、
今日の甲南大学の集中力、試合前のアップ(メンタル面を含む)では勝てなくて当然です。

リーグ戦まであと1週間となりましたが、
もう一度、「甲南バレー(つなぎのバレー)」を再確認し、
試合開始のホイッスル直後から、100%のパフォーマンスが出せるよう、
気をひきしめて臨みたいと思います。

今日は、現在、住友電工の9人制バレーで活躍している大艸君が応援に来てくれていましたが、
丁度7年前の近畿総合で、彼が大学3回生の時に甲南大学は大商大高校に敗れたものの、
その翌週のリーグ戦で、(前回リーグ優勝・準優勝の)大商大・、近畿大に連勝したのを思い出しました。
この時のように、
今回の敗戦により選手達が奮起して、リーグ戦で勝利を勝ち取ってくれることを期待しています。

甲南大学の一人一人の選手が試合に対する勝利への執着心をもう少し発揮してくれれば
すぐにチーム力は好転すると思います。


今日、大塚高校の選手たちの試合後の姿を見ていていると、
全員がメモ用紙を片手に次の対戦チームの分析を行っていました。
そして、次の試合のウォーミングアップ前に観察結果(メモ)を持ち寄り、
選手間で分析結果を話し合っていました。
甲南大学の中には、自分たちの試合が終わると、
来週の対戦相手である関学大の試合を見ることなく、すぐに帰ってしまう選手もいましたが、
ビデオ撮りなどに頼らず、自分の目で対戦相手チームをよく見る姿勢・心掛けが
勝利への執着心の第一歩だと思います。
試合中だけが戦いではなく、
相手チームの分析も、試合前のコンディショニング調整も、当たり前の事ですが、
チームの勝利への手段と捕らえ、自発的に行っていって欲しいと思います。

最後になりましたが、
今日の試合は有料だったにもかかわらず、
遠方からたくさんの父母の皆さんに応援に駆けつけていただきました。
ありがとうございました。
来週からのリーグ戦で今日の不甲斐ない試合を挽回したいと思いますので、
また、会場に足をお運び頂き、応援をいただきますよう、お願い致します。


◆国士舘大学との練習試合◆  2009.8.27

本日、新日鉄堺体育館にて国士館大学と練習試合を4セット行ないました。
1セット目:甲南大学 24-26 国士舘大学
2セット目:甲南大学 25-18 国士舘大学
3セット目:甲南大学 25-15 国士舘大学
4セット目:甲南大学 23-25 国士舘大学

スタメン(サーブ順):
1・2・3セット目:杉尾・原田・長谷川・山本・田畑・細木 ※リベロ:久原
4セット目:山田・谷口・西・和田・吉本・松田 ※リベロ:南(昂)

1セット目は終盤(23点)まではリードしていながら、
最後にミスが連発してしまい、国士舘大学に逆転され、取られてしまいました。
2・3セット目は集中力を欠くことなく、夏季強化合宿で練習してきた「ブロック」「レシーブ」が冴え、
良い形でセットを取ることができました。
4セット目はBチームで臨みました。
パワフルな和田のスパイクや西の速攻などが見られたものの、
このセットは残念ながら落としてしまいました。

秋季リーグ戦に向けた本格的な練習ゲームは、今日からスタートでしたが、
「ブロックからのレシーブ(つなぎ)」「サーブ」はそれなりに評価できる結果でした。
これから、「コンビネーション」「レシーブからの攻撃」の精度を高めていけば
十分に秋季リーグ戦で戦えるチームに出来上がると思います。
あさってからの愛知大学遠征合宿では、
流行する新型インフルエンザにかからない様に健康管理に十分気をつけつつ、
秋季リーグに向け、チーム力を強化していきたいと思います。

国士舘大学さんには、
遠征合宿でお疲れのところを練習試合をして頂き、感謝しております。
おかげで、秋季リーグ前に高いブロックを経験することができましたので、
この経験を是非、リーグ戦でも活かしたいと思います。
ありがとうございました。


また、
新日鉄体育館に最高到達点の測定器具がありましたので、
選手たちがジャンプして計測していました。
夏季合宿の下半身強化トレーニングの効果が出始めてきたのか、
多くの選手が3m30cmに手が届いているようでした。
リーグ中もこのジャンプ力が持続できるように、
トレーニングは怠らずに続けて欲しいと思います。



追伸。
現在、甲南大学は堺ブレイザーズとスポンサー契約を結んでいます。
「キッズバレーボールスクール」などでコーチの方々がPRを兼ねて、
「甲南大学」と大きく書かれたTシャツを着てコーチしてくださっています。
ありがとうございます。
(画像は堺ブレイザーズの三好 豪コーチです)


多くの堺市の小学生に「甲南大学」を知ってもらい、
また、「キッズバレーボールスクール」でバレーの面白さを学んだ小学生達が、
将来、「甲南大学バレーボール部」に入って活躍してくれる日が来てくれれば…と思います。
三好コーチをはじめ、堺ブレイザーズの皆さん、これからも「甲南大学」をよろしくお願いいたします。



◆国体近畿ブロック予選(少年男子バレー)◆  2009.8.23

昨日と本日の2日間、
大阪で【国体近畿ブロック予選】があり、見に行ってきました。

昨日は試合開始時間を間違えてしまったために1時間前に会場に到着してしまいました。
私の恩師の清風高校の徳田先生も同じく1時間早く到着されていたので、
試合開始1時間前から、6試合目終了まで、1日中、徳田先生と一緒に試合観戦しました。
徳田先生は相変わらずお元気そうで何よりでした。

試合の結果は、
本日【兵庫】【大阪】が順当に国体出場を決めました。
(残りの1チームを決定する【滋賀 vs 京都】の試合は見れなかったのでわかりませんが)
とりあえずは【兵庫】【大阪】チームの皆さん、おめでとうございます。

来年、甲南大学バレー部に加入予定の選手たちも大活躍していました。
試合を見ていて『かなりレベルが高い!』と感じましたので、
本戦までの残り1ヶ月で、さらにチームを仕上げれば、
必ず上位入賞できると思います。
新型インフルエンザ等、体調管理に気をつけて頑張ってください。

今日の会場は成年の部も同じでしたので、
何名かの甲南大OBも見かけました。
それぞれ、今でもバレーを楽しんで頑張っているようでした。


さて、我が甲南大は、
新型インフルエンザでは無いようですが、
風邪等で体調を崩している選手が増えたために、
この週末の練習は休みにして、【休養日】としました。
明日から、秋季リーグ戦に向けて本格的にチーム作りを開始したいと思っているので、
選手諸君は手洗い・うがいを含めた体調管理・ケアをしっかりと心掛けてください。


試合観戦の帰りにタワーレコードに寄り、
矢沢永吉のnewアルバム「ROCK’N ROLL」を購入しました。
矢沢永吉や(清風高校の)徳田先生たち、
「アラ還(60才前後)」のパワフルな方を見ると、
「アラフォー」の私は『もっと頑張らなければ!』といつも思います。

明日からも、矢沢永吉の音楽を聴いて、また頑張ります!
「練習もガンガンやって行きたいと思います」



◆国体兵庫選抜チームとの練習試合◆  2009.8.17

本日は国体兵庫選抜チームと終日、練習ゲームを行ないました。
午前中3セット、午後は4セットの計7セットを行ない、
4セットを甲南大が取り、3セットを兵庫チームが取りました。
兵庫チームは、インターハイ準優勝の市立尼崎高校のメンバーを中心に
兵庫県の強豪高各チームから選抜された選手たちが集まったチームなので、
卒の無い、つなぎのバレーをされ、3セットも落としてしまいました。
合宿明けでコンビネーション等の練習が不十分だったということもありますが、
大切な場面で連続ミスを出したり、コンビが合わなかったりと、
これからの練習で「コンビネーション」「つなぎ」などの連携プレーを
詰めていく必要があります。

兵庫チームには数名の甲南大学受験予定選手がおりましたので、
練習後に彼らと少し話をし、甲南大学のリーグ戦等を録画したDVDを渡しました。
これを見て、甲南大のバレーを知ってもらうとともに、
このチームでプレーするイメージを持って欲しいという、彼らへの期待を込めてDVDを渡しました。
(まだDVDを渡せていない他の受験予定選手にも、機会を見つけて渡していく予定です)
各選手ともに将来の甲南大学バレー部を背負っていくに相応しい選手たちですので、
彼らのチーム加入が待ち遠しい限りです。
また、本日はその受験予定選手の保護者の方も見学に来られていたので、
ご挨拶することができ、良かったです。

兵庫チームの皆さん、
まずは来週の近畿ブロック予選を勝ち抜き、
その後の本戦での優勝を目指して頑張ってください。
私も近畿ブロック予選は応援に行きたいと思っています。


話は変わりますが、
先週の大山合宿のゲレンデトレーニング中にナゾの虫に14ヵ所も足をかまれ、
今もかゆみに苦しんでいます。
早く治って欲しいー!



◆夏の強化合宿終了◆  2009.8.16

昨日、鳥取大山での夏の強化合宿を終了し神戸に帰ってきました。
今年の合宿は天候に恵まれず、
2日間、ゲレンデトレーニングが出来ませんでした。
しかし、
その代わりに、サーキットトレーニング・インターバルトレーニング等を行ないましたので、
トレーニング効果は半減していないと思います。

強化合宿のテーマは、
「目一杯、自分を追い込み、限界まで力を出し切ること」でしたが、
メンタル的にその領域まで達した選手がいるかは「?」です。
しかし、
体力面はハードな練習メニューになっていたので、
体力強化面では、選手たちは「キツイ」と感じたでしょう。
今後の課題としては、
「自分で限界を設定せず、チャレンジしていく姿勢を全面に出すこと」。
そして「精神的にタフ」になって欲しいと思います。

しかし、全般的には選手たちはよく頑張ったと思います。

女子マネージャーも初めての遠征合宿でしたが、
暑い中、よく頑張ってくれていたと思います。
また、「部活日誌」の更新も頑張ってくれていたので、
合宿中の日々の様子については、そちらをご覧ください。


明日は、甲南大学において、国体兵庫選抜チームと終日、練習ゲームを行ないます。
かなりの強豪チームですが、セットを落とさないよう、大学生らしいプレーを見せてください。



◆夏の強化合宿出発前夜◆  2009.8.9

明日、鳥取県大山での強化合宿へ出発します。

「夏の大山強化合宿」も今年で3回目となりますが、
合宿の目的は過去2回と全く変わらず、
 ・体力強化
 ・精神力強化
 ・チームコミュニケーション力の強化 です。

他のどのチームも同じだと思いますが、
この時期は秋季リーグ戦に向けての土台をづくりを目標に練習を行っていきます。
秋季リーグで、『小手先プレー』にならないように、
今の時期にしっかりと基礎となる「技術力」「体力」「精神力」を身につけて欲しいと思います。

今年は変な天気の日が多いうえ、
台風が西日本に近づいているようなので、
お天気の面で少々心配ですが、
恒例の「ゲレンデトレーニング」など、
個々人が自分自身を限界まで追い込む厳しい練習環境をつくり、
リーグ戦で自分に負けない力(集中力・ねばり)を付けて欲しいと思います。

私もゲレンデランニングでの笛吹きを頑張りたいと思います。
(年々、山の斜面を登るのが苦しくなっています)


では、行ってきます!!
◆まほろば総体(準決勝・決勝)◆  2009.8.1

本日も朝から奈良の郡山へ行ってきました。
今日は「準決勝」「決勝」です。
準決勝の第1試合は、兵庫の市立尼崎 vs 春高優勝校の都城工で、
市立尼崎が2-0でストレート勝ちしました。
第2試合は大阪の大塚高校 vs 春高準優勝の東福岡で、
2-1で大塚高校が勝利し、
決勝は「市立尼崎 vs 大塚」の関西対決となりました。

両校とも、甲南大学にOBがおり、
来年、甲南大に入学予定の選手もいますので、
私としては「どちらのチームにも頑張って欲しい」という思いで応援していました。

両チームとも、試合序盤から、集中力が途切れることなく、
勝利への執着心が全面にあふれたプレーを見せてくれました。
結果は3-1で大塚高校が市立尼崎高校に勝利し、優勝しましたが、
試合は一進一退の白熱した好ゲームで、
どちらが勝ってもおかしくない素晴らしい試合内容でした。
両チームとも技術面だけでなく、メンタル面でも「勝ちたい!」という強い気持ちが感じられ、
全員が必死でボールをつなぐ姿勢に、感動しました!
その部分(勝利へのこだわり)は、競技スポーツ選手として忘れてはならないことなので、
我々も、もう1度初心に戻り、こだわりを持って、秋季リーグ戦に向け、
練習に取り組んでいこうと思います。

大塚高校の皆さん、市立尼崎高校の皆さん、
優勝・準優勝、本当におめでとうございます!


さて、我が甲南大学は、昨日でようやく学部学生の前期試験が終了して、
明日から、秋季リーグにむけた強化練習が始まります。
この後、大山合宿~国士舘大との練習試合~愛知大合宿~近畿総合と続きますが、
この期間にチーム全員が自分の限界に挑戦し、心身ともに春季リーグよりたくましくなった姿で
秋季リーグに臨んでほしいと思います。



◆まほろば総体(グループ予選)◆  2009.7.29

本日は振り替え休日だったので、
朝から奈良へインターハイ視察に行ってきました。
会場では、今年、甲南大学を受験予定の選手数人と話をすることができ、
今日でやっと全員の受験予定者と直接話をすることが完了しました。
受験対策の説明も(簡単にですが)できて、これで全員への説明も終えることができて一安心です。
もちろん、その選手たちのプレーも見ましたが、
どの選手も将来期待の持てる選手であることを確信しました。
彼らのチームは全て本日のグループ予選を無事突破しました。
明日からのトーナメント戦でも、優勝目指して頑張ってほしいと思います。
(私は次は最終日に視察に行く予定ですので、決勝で彼らに会えることを楽しみにしています)

今日は試合会場で、いろいろな方にお会いしましたが、
久しぶりに、福井工大福井高の西田靖宏監督にも会いました。
彼は、私がNTTチーム時代に最後にスカウティングした思い出深い選手で、
NTT西日本レグルス入団後も、スーパーエースとして大活躍してくれました。
今日の彼も筑波大学生だったあの時と変わらず、とても礼儀正しく爽やかな好青年でした。
そんな、礼儀正しく、かつ情熱的な西田監督が育てるチーム(選手)に、
今後、注目していきたいと思います。
「西田くん、またヨロシクね!」

そんな充実した1日でしたが、
どの体育館もかなり暑く、
座って見ているだけでも大汗をかきました。

私の高校時代は北海道(岩見沢市)がインターハイ会場でした。
「北海道は涼しいだろう」という私の予想に反し、
会場は暑く、試合後に体重を測ると4キロ減っていたのを思い出しました。



※こちらが当時の月刊バレーに小さーく載った貴重な私(④)の画像です。



◆大塚高校との練習試合◆  2009.7.19

本日は大阪の大塚高校が練習試合に来ました。
5セット行い、3セットを甲南が、2セットを大塚高校が取りました。
なんとか甲南大学が勝ち越したものの、
大塚高校はカットがセッターの濱くんに入ると
かなりハイレベルなコンビネーションバレーを繰り広げるので、
何度も甲南大のブロック陣がフラれてました。
あさってからの「近畿大会」と、その後の「インターハイ」でも
大塚高校らしいバレーが展開できれば、上位入賞も可能だと思います。
頑張ってください。

余談ですが、うちの奥さんと、奥さんのお姉さんは、
高校時代に大塚高校の山口義一先生に保健体育を教わっていました。
(※2人とも大塚高校ではありませんでしたが…)


さて、甲南大学は前期試験に突入しました。
甲南大学バレーボール部は『文武両道』を目指すチームです。
後から「あの時、もっと勉強しておけばよかった」と後悔しないように、
この2週間は、必死で試験勉強に励んでください。
もちろん、トレーニングも欠かさないこと!



◆ご無沙汰しております◆  2009.7.9

ここしばらくずっと、所属部署のイベント等の連続でした。
このまま落ち着ずに、前期テストに突入しそうな状況です。

さて、お知らせが2点あります。
①「第10回西日本5学連対抗戦」に出場する関西選抜チームの選考会に
  甲南大学から4回生の原田将志と2回生の田畑翔伍の両名が参加します。
  今週末に近畿大学において選考会があります。
  両名が関西選抜チームに選ばれる様、皆さんも祈ってあげてください。

②9月5日(土)~6日(日)に大阪府立体育館で開催される
 「近畿6人制バレーボール総合選手権大会(近畿総合)」に 甲南大学の参加が決定しました。
  この大会への参加は2年ぶりとなります。
  前回は1回戦で大塚高校に勝利後、2回戦ではVリーグのサントリーに敗れてしまい、
  しかも試合中に攻撃の要・細木が骨折するというアクシデントにも見舞われてしまいました。
  今年は全員がケガのない様、
  また、対戦相手が高校生チームであっても、Vリーグチームであっても、
  集中力を途切らせることなく、勝利を目指して戦っていきたいと思います。
  確かこの大会は入場料が必要だったと思いますが、
 OB・父母の皆さん、 どうぞ会場へ足をお運びください。

来週末から、甲南大学は前期試験に入ります。
選手諸君は、テスト範囲の確認や復習など、
試験対策をしっかり行って臨んでください。

油断大敵!!


◆西日本インカレ(トーナメント戦)◆  2009.6.26

本日のトーナメント戦の1戦目は東海リーグの岐阜大学と戦い3-0で甲南大学が勝利しました。
1セット目:甲南大学 25-12 岐阜大学
2セット目:甲南大学 25-19 岐阜大学
3セット目:甲南大学 25-16 岐阜大学

スタメン(サーブ順):
第1・2セット:杉尾・原田・長谷川・山本・田畑・細木
第3セット:杉尾・原田・松田・山本・和田・山口
※リベロ:久原

メンバーチェンジ:
1セット目:長谷川⇔畠中
2セット目:長谷川→和田
3セット目:松田→西

朝一番の試合でしたが、
スタートから選手たちは声も出て、集中も出来ていたと思います。
1・2セットはAチームで戦い、3セット目には数名入れ替えて臨みました。
3セット目だけという少ない時間ではありましたが、
今回、出場チャンスのあった控え選手には、
「このチャンスでどれだけのパフォーマンスを発揮できるか」を楽しみにしていました。
私の率直な感想としては、
「そつなくこなす場面もありましたが、もっとハツラツとしたプレーでアピールして欲しかった」です。
「公式戦でどれだけのパフォーマンスをできるか?」を見ているので、
普段の練習で出来ているプレー(声を含む)を本戦でできないとなると、
残念ながら、「本番に弱い選手」と判断せざるおえません。
せっかく試合に出れたのだから、その喜びをコートで全面に発揮して欲しいです。



本日のトーナメント戦の2戦目は関西リーグの大阪産業大学と戦い0-3で甲南大学が敗れました。
1セット目:甲南大学 22-25 大阪産業大学
2セット目:甲南大学 14-25 大阪産業大学
3セット目:甲南大学 26-28 大阪産業大学

スタメン(サーブ順):
杉尾・原田・長谷川・山本・田畑・細木
※リベロ:久原

メンバーチェンジ:
1セット目:なし
2セット目:山本→南(侑)
3セット目:なし

続く、第2戦の相手は昨年の西日本インカレ準優勝の大阪産業大学との一戦でした。
ゲーム序盤から、「高さ」「パワー」に圧倒されながらも、1・3セットは勝機も十分あったと思います。
しかし、「勝負どころでの集中力を欠いた工夫の無いプレー」が出てしまった事が、
今日の敗因であったと思いますが、その根本的な原因が「体力不足」です。
「筋トレ」や「スタミナを付けるためのトレーニング」、
いわゆる「しんどくて、やりたくないと思う練習」を
チーム全体として、取り組めていなっかたのではないでしょうか?

今日見えたこの課題を夏の強化練習期間で必ず克服し、
秋のリーグまでに甲南大学を「粘り強いチーム」にしたいと思います。


◆西日本インカレ(グループ戦)◆  2009.6.25

本日、西日本インカレが開幕致しました。
初日はグループ戦で東海リーグの日本福祉大学と対戦し2-0で甲南大学が勝利しました。
1セット目:甲南大学 25-15 日本福祉大学
2セット目:甲南大学 25-19 日本福祉大学

スタメン(サーブ順):
第1セット:杉尾・原田・西・山本・田畑・山口  ※リベロ:久原
第2セット:山田・和田・松田・吉本・畠中・山口  ※リベロ:南(昂)

メンバーチェンジ:
1セット目:山本→南(侑)
2セット目:畠中⇔南(侑)


本日、私は大学業務の為、会場へ行くことは出来ませんでしたが、
ほとんどの選手が試合に出場し、『公式戦デビュー』となった選手も多かったようです。
公式戦デビューとなった選手たちは、緊張することなく普段の力を発揮できたでしょうか?
気になるところです。

明日は休みを取ることができましたので、私もベンチに座ります。
明日もチーム一丸となって、1点1プレーを集中して戦おう!


◆春季リーグ戦の個人成績(技術集計)◆  2009.6.6

「お知らせ」ページでもUPしましたが、
先月終了した「春季リーグ戦」で田畑翔伍選手がサーブ賞を受賞しました。
田畑君、おめでとう!

他の選手も多数ランキング入りしてくれました。

【アタック決定率】
  4位:細木祐樹 (54.2%)

【最多得点】
  6位:原田将志 (105点)
 15位:田畑翔伍 (89点)

【アタック決定本数】
  5位:原田将志 (101本)

【ブロック決定本数】
  8位:田畑翔伍 (0.71本/セット)
  9位:長谷川智之 (0.67本/セット)
 13位:細木祐樹 (0.54本/セット)

【サーブ効果率】
  1位:田畑翔伍 (18.1%)
  3位:細木祐樹 (13.0%)

【サーブレシーブ成功率】
  7位:久原裕輝 (70.1%)



今回のリーグ戦の個人技術集計表(Best15)を見ていて思った事は、
前回までは、ほとんどランクイン出来ていませんでしたが、
今回はご覧の通り多くの部門においてランクインしてくれました。
特に、リーグ戦前に課題としていた【サーブ力】【ブロック力】の成果が数字に表れており、
選手達の技術力向上(努力の成果)が確認でき、大変嬉しく思います。

先日、4回生と「秋のリーグ戦にむけてのチーム方針の確認」を「焼き肉たじま屋」で行なってきました。
秋のリーグ戦までに、
【サーブレシーブ力】・【攻撃力(コンビネーション)】【メンタル面】をさらに強化し、
「優勝!」を目指します。
4回生にとっては次の秋のリーグ戦が大学生活最後のリーグとなるので、
彼らの集大成となるような戦いをしてくれると期待しています。

まずは下地づくりとして、【御堂ランニング】を含むトレーニングで肉体改造し、
秋のリーグ戦までにプレーの幅を広げられるよう、ガムシャラに頑張ろう!!
※肉体改造(強い筋肉細胞の再生)には3ヶ月間かかるので、今からスタートだ!


◆春季リーグ戦を終えて◆  2009.5.23

お久しぶりです。
ご存知の通り、新型インフルエンザの影響で甲南大学は
5月17日(日)から明日までの8日間、休校となりました。
しかし休みなのは学生だけで、職員は通常通りの出勤でした。
私は毎日、マスク着用の出勤でしたが、
この季節のマスクがこんなに苦しいものとは知りませんでした。
「息苦しさ」より「暑さ」がキツイです。
神戸も少しずつ落ち着いてきたようですが、
早く安心して生活できる通常生活に戻って欲しいものです。

この間、選手たちは自宅トレーニング以外の練習を禁止されていましたが、
来週からようやく練習再開となります。
リーグ戦中止により途中終了したとは言え、
結果【第7位】(2勝6敗)という不本意な成績でしたので、
来週からは、再度、気持ちを引き締めて練習に臨んで欲しいと思います。

リーグ戦終盤は、正直、チームの甘さが目立っていたと思います。
南出総監督が言われる『練習は嘘をつかない』という言葉が象徴する通り、
この春のリーグ戦(2戦目以降)において
「ボールへの執着心欠如」「スタミナ切れ」「パワー不足」「筋トレ(維持トレーニング)不足」など、
【試合で結果を出すための練習(取り組み)】ができていなかったと思います。
それは練習時の「メンタル面(真剣さ)」「行動力」に課題があったのではないでしょうか。

秋のリーグに向けては、厳しいレギュラー争いの環境を作りたいと思います。
例えば、
「レギュラー選手でもあぐらをかいて気持ちの入っていない適当なプレーをしていたらすぐに控えに落ちる」、
「課題を持っている選手が「克服の取り組み(自主練)」もせず、すぐに帰るような姿勢ではベンチ入りも出来ない」等、
これからは厳しい環境を作り、その中で切磋琢磨して欲しいと思います。

甲南大学は気持ちの入っていないプレーをして試合に勝てるチームではありません。
しかし、気持ちの入ったプレーができている時は、簡単に負けるチームではありません。
秋のリーグまでに、相手チームに「戦いたくない」「戦いにくい」と思われるチームとなるよう、
来週から、全員が「勝利へこだわり」を持って、練習に臨むようにしてください。

4回生は秋のリーグ戦が大学バレーの集大成となります。
これまで培ってきたもの全てを発揮し、結果を出して欲しいと思います。


OB・父母の皆様。
春のリーグ戦では、毎試合、会場に応援にお越し頂きありがとうございました。
今後も強化合宿などの厳しい練習を積み、
秋までには更にパワーアップした甲南バレーをお見せできるように
チーム一丸となって頑張って参ります。
これからも、温かいご声援をよろしくお願い致します。

また、
女子マネージャーが新たに【バレー部の毎日】ページを作成してくれました。
女子マネージャー視線の【部活日誌】や【アルバム】など、
更新を頑張ってくれると思いますので、どうぞご覧ください。
(TOPページのメニュー【女子マネのページ】から行けます)
※携帯からは【アルバム】はご覧頂けません。



◆新型インフルエンザに関する明日からの対応について◆  2009.5.16

本日、神戸市からの指導に基づき、
甲南大学は5月17日(日)~22日(金)間、休校となり、
課外活動の一切が禁止となりました。

それに伴い、明日の関西大学リーグ戦の試合も中止となりました。
今後のリーグ戦動向については関西学連で検討を頂いています。
決まり次第、こちらのホームページでお知らせいたします。

選手諸君は、
1週間、練習ができませんので、
体が鈍らないように、自宅トレーニングを積んでおいてください。

また、外出にあたっては、不要不急の外出は自粛し、なるべく人混みを避け、
電車などの公共交通機関を利用する場合はマスクを着用するなど、十分な予防対策を行ってください。
また、日頃から「手洗い」「うがい」「洗顔」や「マスク着用」などの
インフルエンザ感染予防対策を行ってください。

もし、発熱や咳など、新型インフルエンザ感染を疑わせる症状がある場合は、私まで連絡してください。
特に下宿生は必ず連絡してください!


◆春季リーグ戦 第8戦(天理大学戦)◆  2009.5.10

5/10の天理大学との試合は2-3で甲南大学が敗れました。
1セット目:甲南大 22-25 天理大
2セット目:甲南大 25-19 天理大
3セット目:甲南大 25-21 天理大
4セット目:甲南大 23-25 天理大
5セット目:甲南大 11-15 天理大

スタメン(サーブ順)
杉尾・田畑・長谷川・久原・原田・細木
※リベロ:南(侑)

メンバーチェンジ:
1セット目:長谷川⇔谷口
2セット目:原田⇔南(昂)
3セット目:長谷川⇔谷口
4セット目:原田⇔南(昂)、長谷川⇔谷口
5セット目:なし

リーグ戦第8戦の相手は、天理大学。
今日の甲南大学はスタートから気合十分で、序盤からスパイク・ブロック、つなぎに冴えを見せたが、
天理大学に持ち味の「しつこいバレー」を展開され、一進一退のシーソーゲームとなった。
結果、フルセットで甲南大学が敗れたが、今日の甲南大学の試合内容は悪くはなかったと思う。
点差が上回っても、油断(休憩)せずに、さらに得点差を広げるような気構えを持って臨めば勝利につながると思います。
残り2戦、絶対に負けられない状況になりましたが、
力まず、平常心を持って今日のような集中したプレーをすれば納得のいく結果が得られると思います。
リーグも終盤になり、疲れもたまり、集中力も途切れやすくなってるかもしれませんが、
あと2戦、甲南大バレーを爆発させよう!

今日は会場がホームの甲南大学だったこともあり、
たくさんのOBと、普段なかなかお越し頂けない遠方の父母の皆さんにも応援にお越し頂きました。
(今日は母の日であったので、出来れば選手からお母さん達に「勝利のプレゼント」となれば良かったのですが、
そちらは叶わずに残念でした)
応援、どうもありがとうございました。

また、今日は父母の皆さんに、私と私の奥さんに誕生日のプレゼントを頂きました。
お心遣いありがとうございます。


私はあと10分で40歳になります。
私が高校時代に恩師の清風高校・徳田先生の誕生日に『トクダムツオ40才』と
プリントしたトレーナーをチームメイトとプレゼントしましたが、
まさか自分がその年齢になるとは…。

この1年も充実した年にしたいと思っています。
これからも、どうぞよろしくお願いします。



◆春季リーグ戦 第6戦(同志社大学戦)・第7戦(近畿大戦)◆  2009.5.6

5/5の同志社大学との試合は0-3で甲南大学が敗れました。
1セット目:甲南大 16-25 同志社
2セット目:甲南大 24-26 同志社
3セット目:甲南大 22-25 同志社

スタメン(サーブ順)
杉尾・田畑・長谷川・久原・原田・細木
※リベロ:南(侑)

メンバーチェンジ:
1セット目:なし
2セット目:長谷川→谷口
3セット目:久原⇔南(昂)

リーグ戦第6戦の相手は、同志社大学。
試合序盤から、同志社大学にサーブレシーブを乱され→ブロックされる悪い展開が続き、
甲南らしいバレーがまったく出来なかった。
天理大学戦では細木・長谷川の両センターが80%を超えるスパイク決定率で流れを掴んだが、
今日は、まったくコンビネーションを使うことが出来ず、単調なバレーで終始した。


5/6の近畿大学との試合は0-3で甲南大学が敗れました。
1セット目:甲南大 18-25 近畿大
2セット目:甲南大 19-25 近畿大
3セット目:甲南大 21-25 近畿大

スタメン(サーブ順)
杉尾・田畑・長谷川・久原・原田・細木
※リベロ:南(侑)

メンバーチェンジ:
1セット目:長谷川⇔谷口
2セット目:久原⇔南(昂)、長谷川⇔谷口
3セット目:長谷川⇔谷口

リーグ戦第7戦の相手は、近畿大学。
試合序盤から、近畿大学の高いブロック・スパイクに翻弄され、1,2セットを簡単に落としてしまう。
第3セットに入り、甲南らしさが少し発揮出来たが、
本来の「粘り」「ボールへの執着心」には程遠い内容であった。

今日の試合で甲南大学は第7位となり下位リーグで戦うことが決まったが、
残り3戦では、甲南大の意地を見せたいと思います。
もう一度、春季リーグ開幕戦の時の気持ちを思い出し、
チーム一丸となり、全員が勝利へのこだわりを持ち、
必死にボールにくらいつく粘りのバレーを展開したいと思います。



◆春季リーグ戦 第5戦(天理大学戦)◆  2009.4.29

本日の天理大学との試合は3-1で甲南大学が勝利しました。
1セット目:甲南大 25-19 天理大
2セット目:甲南大 20-25 天理大
3セット目:甲南大 25-20 天理大
4セット目:甲南大 25-18 天理大

スタメン(サーブ順)
杉尾・田畑・長谷川・久原・原田・細木
※リベロ:南(侑)

メンバーチェンジ:
1セット目:長谷川⇔谷口
2セット目:なし
3セット目:長谷川⇔谷口
4セット目:なし

リーグ戦第5戦の相手は、上位リーグ2チームに2連勝中で波に乗る天理大学。
試合は序盤から、一進一退の打ち合いとなった。
第1セットは甲南大、第2セットは天理大が取る白熱したゲーム展開となり、
続く第3・第4セットは要所で甲南大学のブロックが決まりだし、この試合をものにした。

昨日、選手たちに「試合の入りを大事にしよう」と話をしましたが、
今日はそれを実行してくれたので、スタートから、よいムードで戦うことができ、
試合の序盤から、気持ちのこもったプレーが見られました。

特に今日はセンターの細木・長谷川がスパイク・ブロックともよく決めてくれたので、
甲南大のコンビネーションバレーが展開できたと思います。

あと2試合、今日のようなモチベーションを維持しながら戦えば、
チームの目標である「4強入り」が達成できると思います。
「勝って兜の緒をしめよ!」という言葉がありますが、
残りの2戦、チーム一丸となって今日以上の気迫あるプレーをし、
何としてでも勝利をつかんで欲しいと思います。


追伸:
今日の試合には今春卒業した仁木君・引田君・中坪さん、(就職活動で休部中の)大内さん、
そして才野木OBも応援に来てくれました。
ありがとうございました。また、後輩達を励ましに来てください。

◆春季リーグ戦 第4戦(大阪商業大学戦)◆  2009.4.26

本日の大阪商業大学との試合は1-3で甲南大学が敗れました。
1セット目:甲南大 29-31 大商大
2セット目:甲南大 25-22 大商大
3セット目:甲南大 22-25 大商大
4セット目:甲南大 20-25 大商大

スタメン(サーブ順)
杉尾・田畑・長谷川・久原・原田・細木
※リベロ:南(侑)

メンバーチェンジ:
1セット目:長谷川⇔谷口、久原⇔南(昂)
2セット目:長谷川⇔谷口
3セット目:長谷川⇔谷口、久原⇔南(昂)
4セット目:長谷川⇔谷口


春季リーグ戦第4戦の相手は、現時点で全勝の大阪商業大学。
昨日はどうしても外せない仕事があり、
第3戦の大産大戦のベンチに入れなかったうえ、
チームはストレートで負けてしまったので、
今日の大商大戦は「連敗を阻止したい!」という気持ちで臨みました。

その今日の試合を振り返ると、
選手たちは昨日の敗戦を引きずることなく、試合のスタートから本来の甲南大の粘りが戻り、
「点差があいても諦めずに、1点を大事に積み重ねるバレー」が出来ていたと思います。
結局は敗戦となりましたが、試合内容が悪いわけではなく、
「1セット目の流れの差が勝敗を分けてしまったのかな」というのが私の正直な感想です。

次の天理大戦から(前回リーグ戦の)下位チームとの対戦になりますが、
どのチームも上位チームと同等の力を持っているので、
もう1度原点に立ち返って、『相手に合わせるのではなく、甲南大のバレーをやり切る』姿勢で
試合に臨んで欲しいと思います。
そうすれば、自ずと結果もついてくることでしょう。

今回のリーグ戦では下位チームが上位チームに勝利するなど、混戦模様となっています。
最後まで「勝利への執着心」「1点・1プレーを大切にする集中力」を持続し、
残りのリーグ戦をしっかり戦おう!


◆春季リーグ戦 第2戦(関西学院大学戦)◆  2009.4.19

本日の関西学院大学との試合は0-3で甲南大学が敗れました。
1セット目:甲南大 18-25 関学大
2セット目:甲南大 22-25 関学大
3セット目:甲南大 18-25 関学大

スタメン(サーブ順)
杉尾・田畑・長谷川・久原・原田・細木
※リベロ:南(侑)

メンバーチェンジ:
1セット目:久原→南(昂)
2セット目:長谷川⇔谷口
3セット目:久原→南(昂)


春季リーグ戦第2戦の相手は、関西学院大学。
1セット目から関学の「高さ」「パワー」に圧倒され、完敗してしまいました。
本来の甲南大のスタイル「サーブで崩し→粘りのレシーブ→切り返し」を
展開出来ないままに終わってしまいました。
選手たちもこの敗戦(試合内容)にショックを受けているかと思いますが、
今年のチームは「メンタル面」「プレー面」とも
自分たちで立て直す力を持っているので、
この敗戦が無駄にならないように、
(リーグが終了した時に、この敗戦がプラスとなるように)
今後の選手たちに期待したいと思います。

来週の大産大戦では、試合開始前からモチベーションを高め、
とにかく甲南バレーを楽しもう!


◆春季リーグ戦 初戦(立命館大学戦)◆  2009.4.12

本日の立命館大学との試合は3-1で甲南大学が勝利しました。
1セット目:甲南大 32-30 立命館
2セット目:甲南大 22-25 立命館
3セット目:甲南大 25-19 立命館
4セット目:甲南大 25-17 立命館

スタメン(サーブ順)
杉尾・田畑・長谷川・久原・原田・細木
※リベロ:南(侑)

メンバーチェンジ:
1セット目:久原⇔南(昂)、長谷川⇔谷口
2セット目:久原⇔南(昂)、長谷川⇔谷口
3セット目:長谷川⇔谷口
4セット目:長谷川⇔谷口


春季リーグ戦初戦の相手は、優勝候補一つ、立命館大学との一戦であった。
ゲーム開始早々、甲南大学の連続ブロックが炸裂し、よい滑り出しを見せたが、
さすがの立命館だけあって簡単にはセットを取らせてもらえず、
一進一退のシーソーゲームに持ち込まれた。
第1セットは勝利への執着心を見せた甲南大学が32-30でものにし、
第2セットは立命館がシーソーゲームをものにした。
勝負をかけた第3セット・第4セットは、
甲南大学がリーグ戦までに取り組んできた「サーブ」「ブロック」「つなぎのプレー」がうまく機能し、
今年目標としていた甲南大学らしいバレーが展開できた。
結局セットカウント3-1で甲南大学が勝利した。
非常に良いスタートが切れた。

今日の甲南大は集中力が途切れることなく、甲南らしいバレーが展開できたと思う。
また、甲南大学バレー部員全員の動きを見ていて、非常に統率が取れていたと感じました。
久原キャプテンがチームリーダーとしてチームをよくまとめているのだと思います。
ベンチの控え選手、ベンチ入り出来なかった選手、新人の女子マネージャーまで、
全員がチームの勝利に貢献する動きが出来ていたと思います。

次週の関西学院大学戦も、チーム一丸となって勝利を目指そう!


本日は遠い会場にもかかわらず、
たくさんのOB、父母の皆さんに応援に来ていただきました。
誠にありがとうございました。
来週もまたご声援をよろしくお願い致します。


追伸:
この春季リーグ戦の直前に、いつも会場に応援に来ていただいていた志賀OBが逝去されました。
おそらく、この開幕の立命館戦を楽しみにされていたと思うので、
勝利の報告が出来、良かったです。
志賀さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。


◆「2009甲南バレー」開幕!◆  2009.4.11

いよいよ明日からリーグ開幕です。
今日は最終調整なので約1時間ほどの軽い練習で終わっていたようです。
明日の試合に向けて選手たちに言いたいことは、
『どんな状況になっても自分達の力を信じて、
これまでの練習で培った自分たちのバレースタイルを貫く事』です。
自分たちのバレーが展開できれば結果はおのずとついて来るはずです。
例え苦しい場面となっても焦る必要は無く、落ち着いて普段の練習を思い出せば良いのです。
とにかく『自分たちのペースでバレーをやり切れ!』

今日は仕事帰りに映画「レッドクリフpart2」を見てきました。
私は「三国志」が大好きで「三国志」関連の本もよく読んでいます。
登場人物の人間性や兵法などがとても面白く関心があります。
そんな私が大きな期待を持って見に行ったのですが、
その期待を裏切らない面白い映画でした。
明日、「part1」の方のテレビ放送があるようなので、良かったら見てください。
※私的には「part2」の方がさらに面白く感じました。
 本を読んでいたので既にどんな戦術で戦うのかを知っていましたが、その戦術はやはり痛快でした。

では、明日からのリーグ戦、
チーム一丸となって「一戦一勝」で戦かって行こう!

OB、父母の皆様、どうぞ熱いご声援をよろしくお願い致します。



◆リーグ戦1週間前◆  2009.4.5

ご無沙汰しております。
3月末から仕事がかなり忙しく
なかなか練習にも顔を出せず、こちらも更新できませんでした。
先週で少し仕事が落ち着いたので、
これからリーグ戦とスカウティングにも力を入れて行きたいと思います。

バレー部の朗報ですが、
選手の報告によると、やっと女子マネージャーが加入してくれたようです。
そして一般入試の学生(堀越君)も1人入部してくれました。
女子マネ2人にはまだ会っていませんが、
また後日、こちらで新メンバー3名を紹介させて頂く予定です。

現時点でバレー部は(女子マネ含め)、21人となり、本当に久しぶりの20人超えとなりました。
甲南バレー部はチームワークが良く、1人1人が自分の役割を果たすチームです。
新しいメンバーの皆さんも、
来週からのリーグ戦の「勝利」に向けて一丸となって頑張ってください。

来週からいよいよリーグ戦が始まりますが、
試合の途中で集中力を途切らせることなく、
自分達の力を信じて戦えば、きっと勝てるはずです。
あとは普段の力をゲームで出せるように、
コンディショニングをしっかり整えてリーグ戦に臨んでください。
もちろんレギュラーだけでなく、チーム全員です!
今春リーグ戦でのベンチ入りメンバーは誰になるかはわかりませんので、
全リーグ戦が終了するまで、誰1人として気を抜かないよう、
メンタル面を含めてスタンバイしておくように!



◆愛知大学遠征合宿◆  2009.3.22

昨日より、愛知大学の遠征合宿が始まりました。
私は業務のため、昨日と今日の2日間の参加になりましたが、
昨日は5セットやって、3セット取り、
今日は9セットやって、8セットを取りました。
愛知大学さんは昨年よりもつなぎが良く、ねばりのバレーを展開するので
こちらも勉強になるし、良い練習をさせていただいています。
愛知大学さんにはいつも快く合宿を受け入れて頂き感謝しています。
ありがとうございます。
選手たちはあと2日間お世話になりますが、よろしくお願いいたします。

練習ゲームはAチーム・Bチームともに起用していますが、
Aチームはかなりいい感じに仕上がってきています。
あとはレセプションを崩された時の攻撃をもう少し安定させる事と、
コンビネーションの精度を高めること、
メンタル面での「しつこさ」を発揮出来れば、「4強入り」が見えてきます。
Bチームは新戦力を中心に構成していますが、
荒削りながら、将来楽しみなプレーが見られます。
チームのメンバー全員が良く頑張っているので、
どういうメンバー構成でリーグ戦に臨むか正直悩みます。
残りの数週間のチーム内競争をどの選手も頑張ってください。

それから、
春の高校バレーは2回戦が終了し、
私の母校の清風高校が久しぶりにベスト16に残っているので
OBとして嬉しく思っています。
明日からの試合も優勝を目指して頑張って欲しいと思います。



◆安来高校と『追いコン&新歓』◆  2009.3.15

昨日より、島根県の安来高校が来学し、
春高前の強化練習試合を行いました。
2日間で14セット行いましたが、
本日のラスト3セットで安来高校の本来の持ち味である「粘りのバレー」が
春高本番前に完成したのではないでしょうか。
春高の1回戦の対戦相手である鎮西高校との戦いでは
今日のラスト3セットの安来高校バレー部の持ち味を十分に発揮すれば
勝負できると思います。春高、頑張ってください。

さて、
昨日は練習試合が終わってから
『仁木君・引田君・中坪さんの追い出しコンパ&新入生歓迎コンパ』でした。
OB会長の西土井さん、南出総監督をはじめ、
いつも応援に駆けつけて頂いている入江大先輩にも参加頂きました。
入江さんと南出総監督のいつもの「ボケつっこみトーク」を聞きながらの
楽しい焼き肉パーティーでした。
又、入江さんからは「初戦の“りっちゃん”にとにかく勝て!」という
強い指令が出ました。
入江さんは会場の同志社大学まで応援に来てくださるとのことですので、
入江さんの応援席からの大きな声に負けないよう、
元気ハツラツなプレーで“りっちゃん”に勝利しよう!
※「りっちゃん」→「立命館大学」。

仁木君、引田君、中坪さん、
4年間、お疲れ様でした。
宴会中の席でも話しましたが、
正直なところ、君達が最上級生の年は「大丈夫か?」と心配していましたが、
そんな私の心配をあっさり裏切り、君達はよく頑張ってくれたと思います。
ようやく1部リーグで戦えるチームになってきたと思います。
これから皆さんは社会人として活躍されることと思いますが、
甲南大学バレー部での経験を活かし、頑張ってください。
そして、これからはOB・OGとして、後輩達の指導・支援もよろしくお願いします。

現役選手は先輩達が作ってくれた土台の上で
次は「4強入り・優勝」を狙えるチームになるよう
日々、精進・努力し、頑張ってください。



◆同志社大学・大阪商業大学との練習ゲーム◆  2009.3.8

昨日は同志社大学と、
今日は大阪商業大学と練習試合を行いました。
同志社大学との練習試合は、私は仕事で、
新4回生の久原と谷口は就職活動のため行けませんでしたが、
5セット行い、5-0で甲南大学がセットを取りました。
新1回生の畠中も活躍したようです。

本日の大商大は昨年以上に高さ・パワーともUPしており、
5セットしましたが、1-4で完敗でした。
しかし、あの高いセンターブロックに対する攻撃面での課題が見つかったので
収穫のある練習試合となりました。

今後の課題はやはり「コンビネーション」であり、
あと1ヶ月でさらに速い攻撃ができるよう、調整していきたい。

14(土)・15(日)は島根の安来高校が練習合宿に来ます。
『谷口・細木・長谷川君は特に後輩達のお世話をよろしく!』



◆京都産業大学との練習ゲーム◆  2009.3.1

今日は午後より京都産業大学との練習ゲームでした。
全部で8セットして、7セットを甲南大学が取りました。
落とした1セット目以降はまずまずの仕上がり具合で、
強化練習の成果(特にブロック力)が現れていたと思います。
落とした1セット目は、後半20点以降の連続ミスによるものでした。
バレーボールは特に20点以降の集中力が大切で、
それが勝負を決めてしまうので、今後も選手には「20点以降」のゲーム運びを
意識させるような練習を行ってほしいと思います。
新1回生の和田・山本も2セット起用しましたが、
和田は要所にパワフルなスパイク、
山本は切れ味のあるスパイクを見せてくれました。
しかし、1部リーグの強豪チームと戦うには
守備力(特につなぎ)のスキルアップが必要です。
しっかり練習に励んでください。

本日、山田主務から春のリーグ戦の日程報告がありました。
甲南大学での試合は5月10日(日)ですので、
OB・父母の皆さん、ご声援よろしくお願い致します。
なお、「試合予定」のページに全日程も掲載していますので、
是非、会場に足をお運び頂き、熱いご声援をよろしくお願い致します。



◆高校時代◆  2009.2.27

先日、清風高校の先輩OBの方からメールを頂きました。
そのOBの方が管理人をされている「清風高校バレーボール部OB会ホームページ」に
恩師の徳田先生が就任されてから現在までの
40年間の卒業アルバムをUPしたとのお知らせでした。
そのアルバムでの恩師の徳田先生の40年前の姿には大変驚きました。
今も、私の高校時代も貫禄があって迫力のある監督ですが、
迫力は40年前も変わらずでしでした。(体型はかなりスリムでしたが)

また、その40年分の卒業アルバムには、
私を始め、来月甲南大学を卒業する仁木君・引田君から、
新2回生の田畑君・南君までの、清風カラーのブルーのユニホーム姿を見ることが出来ました。
田畑・南君は現在と大して変化はありませんが、
仁木・引田君あたりはかなり変わっていて、
私にいたっては、やはり別人でした。

私の高校時代はというと、真剣に「日本一」を目指して
毎日「一所懸命」に練習に励んでいましたが、
結局は高校時代の最高戦績はインターハイでの「ベスト8」でした。
(全日本選手となった清水・南・成田選手のいた東海大四高に負けてしまいました)

こうして高校時代の写真を見ていると、昔の熱い気持ちが蘇りました。
最近は仕事がハードで疲労困憊していたのですが、
もう一度、あの時の「素直・感動」の精神を思い出して、
バレーの指導に、仕事に頑張ろうと思いました。



◆選手プロフィールを更新しました◆  2009.2.22

本日、【選手プロフィール】を更新しました。
本年度は久原主将を中心にこのメンバーで関西1部リーグ優勝を目指して戦っていきます。
(4月の入学式以降に一般学生の入部の可能性もありますが…)

OB・父母の会の皆様、
是非、本年度も試合会場へ足をお運び頂き、選手たちへの応援をよろしくお願いいたします。


※新1回生の吉本健人選手は3月中旬の更新になります。



◆春高バレー視察⑤◆  2009.2.8

本日の午前、兵庫の決勝を見に行きました。
決勝の対戦カードは「市尼崎高校 vs 社高校」。
試合結果は3-0で市尼崎高校が優勝し、全国大会の切符を手にしました。
第1セットの序盤はシーソーゲームでしたが、
中盤、市尼崎が抜け出すとそのまま一気に3セット連取し、
市尼崎の底力と勢いを見ました。
この調子で全国大会でも頑張って欲しいと思います。

市尼崎高校は甲南大学にも4名のOBが居るので、
彼らも応援に来ていました。
私もですが、やはり母校の後輩達が頑張っている姿を見るのは嬉しいものです。

午後は、
入試業務もやっと終わりましたので、
久しぶりに練習に顔を出すことが出来ました。
まずは、前回、個人面談をしていなかった新3回生2名と新1回生3名の面談を行いました。
新3回生からは「上級生としての責任感のある意見」を聞くことができたので、期待したいと思います。
新1回生はいきなり強化練習からの参加のため、少し心配もしていましたが、
練習にもチームにも少しずつ慣れてきているようで安心しました。
これからも元気に頑張って欲しいと思います。

最後に、
強化練習も10日が過ぎ、疲れもかなりたまってきていると思いますが、
この期間は自分自身をしっかり追い込む時期ですので、
自分に甘えることなく、チャレンジ精神を持って臨んで欲しいと思います。
2月末まで、反復練習等もたくさんありますが、
1つ1つのプレー(一挙手・一投足)に集中してください。
毎日の練習を「流してしまう(数をこなすだけの)練習」は、
精神的にも技術的にも向上しません。
「試合中(勝負どころの)の1プレー」と同じ集中力で練習に臨んでください。



◆新人選手のご紹介◆  2009.2.1

今年度、バレー部へ入部予定の選手を紹介いたします。


【スポーツ推薦入学者】 4名

 ・和田 拓也 184cm サイド (兵庫・市立尼崎高校)

 ・山本 寛生 183cm サイド (大阪・履正社高校)

 ・西 卓真 182cm センター (大阪・大塚高校)

 ・吉本 健人 185cm サイド・センター (石川・遊学館高校)


【指定校推薦入学者】 2名

 ・ 南  昂 178cm サイド (大阪・近大附属高校)

 ・畠中 彬匡 180cm サイド (大阪・八尾翠翔高校)



上記新人選手は今月より練習参加の予定です。
(【指定校推薦入学者】は「合同練習」という形での参加になります)


OB会・父母の会の皆様、
新人選手へも、どうぞご期待・ご声援をよろしくお願いいたします。


(※「選手プロフィールのページ」掲載はもうしばらく後になります)



◆春高バレー視察④◆  2009.2.1

本日、大阪の準決勝・決勝が行われ、
「大塚高校」と「清風高校」の春高バレーへの出場が決定しました。
『全国大会出場、おめでとうございます!』

甲南大学バレー部には両校のOBもいますし(特に清風高校は私の母校でもあるので)、
選手の皆さんが悔いのない戦いが出来ますようにお祈りしています。
大阪代表として、全国大会で優勝目指して頑張ってください。

※今日は試験のため直接、視察へは行けませんでしたが、見に行ってた奥さんに詳しく話を聞きました。



◆春高バレー視察③◆  2009.1.31

先日の『濱の頭』に、
『1月31日~2月1日は入試業務で視察にいけません』と書きましたが、
入試会場への移動が昼からだったので、
午前中だけ兵庫県大会を見に行って来ました。

今日もまたいろんな選手を見ることが出来ました。
また、父母の会の新会長の原田さんご夫妻にもお会いしましたし、
短いならがも、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

明日は1日中、姫路で入試業務ですので、どの試合会場へも行けませんが、
夜中に大阪の決勝がTVで放送されるので楽しみです。
以前は女子だけが長く放送されて、男子は数分だけというガッカリな年もありましたが、
最近はちゃんと男子も1時間以上放送されているので良かったです。

さて、今日で1月も終わりで、
明日から今シーズンのバレー部も本格的に活動開始です。
選手諸君、ケガやインフルエンザ等、体調面にも気をつけつつ、
明日からの厳しい練習を頑張りましょう!!!



◆春高バレー視察②◆  2009.1.25

本日は午前中に大塚高校へ、午後に桜宮高校へ
春高バレーの大阪予選の視察に行きました。
粉雪舞う中…。今日は寒かった。

桜宮高校では、今春、入学予定の3名の選手にも会うことが出来ました。
3名とも、2月から始まる「甲南大学の強化練習」合流にむけて
トレーニングも積んでるようで安心しました。
「引き続き、トレーニングを頑張ってください。皆さんが合流するのを楽しみに待っています。」

今日で大阪はベスト4が決まりました。
私の母校の清風高校も順調に勝ち進んでいます。
この調子で是非、2年ぶりの春高出場を果たして欲しいと思います。
ただ、2/1の決勝戦は入試業務で見に行けないので非常に残念です。

甲南大学バレー部の現役選手の皆さん、
後期試験、残り1週間となりましたが、
2/1からは皆さんの大好きなバレーボールが思う存分出来ますので、
今週、1週間は、バレーよりも勉強重視で頑張ってください。

(しつこいようですが)『特に新4回生!必死のパッチで頑張ってください!!』


◆春高バレー視察①◆  2009.1.18

本日より、来年度のスカウティング活動(春高バレー視察)を開始しました。
初日の今日は大阪予選、私の母校の清風高校の視察に行きましたが、
噂どおり、2枚看板の選手は将来、楽しみな選手でした。

甲南大学は守りを主体としたコンビバレーで戦う「総合力が特徴のチーム」ですので、
コンビバレーに磨きがかかるような「上手さ」「スピード」を兼ね備えた選手も気になるし、
「このチームに“大砲”が加われば他の選手への相乗効果も含め、更に面白いチームになる」と
常々、考えているので、「高さ」を持った選手も気になります。
毎年、こうして有望選手を見ていると、夢が膨らみます。

しかし、スカウティングはなかなか思うように行かないのが現実です。
ここ最近の甲南大学はバレーもチームワークもとても良いので、
このチームでバレーをするのは非常に面白いと思うのですが…。

私がもし、20年前の年齢と体型とジャンプ力に戻れたら
再び甲南大学を選び、田畑くんのような「パイプ攻撃」をしてみたいし、
関西1部リーグで「甲南旋風」を巻き起こしてみたい。

1月31日~2月1日は入試業務で視察にいけませんが
出来る限り、関西を中心に視察を行い、
将来、甲南大学バレー部で頑張ってくれる選手を発掘していきたいと思います。



◆個人面談◆  2009.1.12

本年のバレー部の練習開始は1月6日でしたが、
私自身は仕事の都合でなかなか参加できず、昨日が練習初参加となりました。
練習前に私から「本年の目標」と「チームの課題」の確認を行い、
続いて、久原主将から順に(成人式参加のため地元に帰郷している松田・細木を除き)
全員の「個人面談」を行い『バレー』『勉強』『生活』等について話を聞きました。

『バレー』については、
やはり新4回生は全員がしっかりとした考え・ビジョンを持っており、
「個人的」な事だけでなく、チーム・メンバー全員を視野にいれた
チームづくりについてそれぞれが意見を語ってくれました。
正直、「(1回生の時と比べて)ここまでよく成長したなぁ」と関心させられました。

また、他の学年の選手の考えるチーム・個人の課題も、
私が感じている点と一致しており、選手たちと私のベクトルがズレていなかったので
今年も昨年同様、まとまりのあるチームが出来ると感じています。

今回の個人面談で(昨年果たせなかった)
「1部リーグ4強入り」への『強い思い』が選手たちからも聞けたので
今年こそ、『1部リーグ4強入り』を果たしてくれると信じています。
『目標達成に向けて、全員で頑張りましょう!!!』


【追伸】
今週金曜日(1/16)から「後期試験」が始まります。
選手諸君、こちらの方も『気合を入れて頑張ってください』。特に新4回生!!!




◆年頭所感◆  2009.1.1

新年あけましておめでとうございます。

昨年は「春季2部リーグ戦優勝(1部昇格)」、「秋季1部リーグ戦第6位(1部残留)」という
結果となり、目標であった「1部リーグ戦4強入り」は果たせませんでしたが、
秋季1部リーグ戦では優勝した大阪産業大学に勝利し、
全日本インカレでは関東2部上位チームの専修大学にストレート勝ちするなど、
甲南大学の実力もレベルアップしてきたと感じています。

今年の目標としては、
安定した力を発揮するために筋力トレーニングをトレーナーの指導の下トレーニングを行い、
パワーアップを図ることと、
昨年末の全日本インカレの覇者である日本体育大学との一戦で学んだ、
「どんな相手にも(相手のレベルに合わせることなく)全力で自分たちの力を発揮する集中力」、
「“勝利へのこだわり”を前面に出すことのできる精神力」を発揮できる様、努力して欲しい。
そして、『4強入り→優勝』を目指したい。

今年のリーグ戦では、
チームの誰一人として「1部残留できれば良い」など消極的な気持ちを持つことのないよう、
優勝を目指した厳しい練習に取り組み、試合に臨んで欲しい。

今年は現時点で新人6名の加入が予定されています。
今後更なる「競争体制」が出来たので、
「普段の練習からの取り組む姿勢」
「個人的な練習(自主練習)」
「自己管理」などで差がつくと思います。
各選手とも『自分の持ち味(他の選手に「これだけは負けない!」)』という特徴を身につけるよう、
日々努力してください。

「計算できる選手」
「この選手は試合で何点取れるか」
「どれだけチームに良い影響を与えるか」
というのが「レギュラー」「ベンチ入り」の条件になるので、
チーム内でしっかり競争し、切磋琢磨してください。
そして、リーグ戦では(レギュラー決定後は)、そのリーグ戦での「自分の役割」を認識し、
チーム目標である「4強入り・優勝」を目指して『チーム一丸』となって戦って欲しい。


新4回生へ。
チームの『精神的支柱』となれるよう3人で協力してチームを引っ張ってください。

新3回生へ。
『チームの統制』を図るうえで、下級生の見本となる行動をとり、しっかり指導してください。

新2回生へ。
体育会として恥ずかしくない規範のある行動とり、それを新1年生にしっかり指導してください。

新1回生へ。
「元気よく、一所懸命なプレー」を心掛けてください。
※2回生と協力して、女子マネージャーの勧誘を頑張ってください!


【今年のチームづくりの方針】
(精神面)
 ・勝利へのこだわりを持つ
 ・自分たちの強い気持ちで勝利を勝ち取る
 ・スポーツマンらしい礼儀作法を身につける
  体育会の精神、競技スポーツの精神は『勝つために最大限努力することです』。
  それを実践していれば人生において役立つ様々なことが見えてくるはずです。
  今年は、もうワンランク上を目指して頑張ろう!

(技術面)
 ・個々の選手の精神力と身体能力の向上
 
・攻撃力(コンビネーション)強化・安定性の向上
 
・ブロックシステム強化(ディフェンスシステム・移動のスピードアップ)
 
・サーブ力強化(パワー・コース打ち分け(ゆさぶり)と正確性)
  上記の3点を中心に今年もレベルアップを図るが、
  チームモチベーションを下げるような安易なミスをしないよう、
  「練習のための練習」をせず、「試合に向けた集中力のある練習」を心掛けよう。
  
  

OB会の皆様、父母の会の皆様、
本年も昨年以上の結果が出せるよう、選手・スタッフ全員で頑張っていきます。
どうぞ本年も熱いご声援をよろしくお願い致します。



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